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1話 クラス替え ページ2
真澄と、学校に向かっている
勿論、ファンクラブの目は痛いが
何とか、ファンクラブの一人の子に幼なじみと伝えたおかげで、嫌がらせはない
今日はクラス替え
真澄と同じクラスがいいな
貴方「何組になったの？真澄」
私は、あえて普通に問いかける
自然に
貴方「同じクラス？どこでもいいけど」
碓氷「一緒がいいと思ってる？」
貴方「は！？べ、別に」
碓氷「同じ、先輩しなくちゃな」
やったー！真澄と同じクラス！
嬉しい！！
碓氷「けど、俺…あんたが同じでもカントクと一緒じゃないなら変わらない」
貴方「……」
わかってる。わかってるよ
私だって馬鹿じゃないもん
君はいつも私をすり抜けて
監督ばっかり見てる
ねぇ、私ずっと真澄のこと好きなんだよ
でも、それすらも
君には届かない
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作者名：ユリ | 作成日時：2021年5月23日 14時
