9 ページ10
・
You side
健人「え?恋愛感情教えろ?」
貴女「うん、気になって」
思い切って健兄に訪ねました!
あれから結構気になってたし
健人「なんて表現したらいいか分からないけど
こう、甘苦いって感じかな」
貴女「甘苦い?」
健人「相手と話す時はとっても甘くて、けど相手と話さなくなったり離れたりすると苦くて苦しい…会いたいって気持ちが高まるかな」
なるほど
健兄はそんな考えなんだなぁ
健人「でも、基本脳内物質の作用だから恋愛って」
貴女「え?」
健人「個体が別の個体の人を優先できるほど、情動的になれるなんて、自然界では親子以外に、そう見られない現象なんだって」
貴女「え?えっと……」
健人「例えば、好意持った異性を見るとき、人は普段より瞳孔が開くんだ、相手がキラキラ輝いて見れるんだよね。」
貴女「ふむふむ」
健人「生物的欲求が高まって、判断力を失い欠点さえ愛おしく感じられる。これがロマンチックじゃないなんて、どうして言えるんだろうね」
貴女「確かに!」
健人「でしょ?」
健兄ってやっぱり大人の恋愛してるのかな
よし、絶対応援するぞ!
貴女「健兄、好きな人出来たら応援するね!」
健人「え、あ、ありがとう」
もし、成功したらいっぱいお祝いしないと!
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←8
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユリ | 作成日時:2022年2月13日 19時