人生はこれからだ！ part2

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周りのことは気にせずか…。



今まではずっと相手の顔色ばっか気にしてた気がする。


「…、ありがとうございます、正門くん。」



正「ん、じゃ教室行こか。」



小「まっさん、いいとこ持ってくなー。」



晶「正門くんは計算出来ない人ですから余計タチ悪いんですよね。」



大「しっかりしてるようにみえてぽやぽや天然やもんなー。」



正「なんやねん、それ。俺そんなに天然かな？」



3人とも大きく頷く。



正「えぇっ?!マジか…。」



どうやら正門くんは天然だと思ってなかったみたいでショックを受けてるみたい。



「あ、あの、正門くんそんなに落ち込まないでください！私から見れば正門くんはしっかりした人のイメージですので！」



正「ほんま?!ありがとう、高橋。」



笑顔で私の両手を取りぎゅっと握られる。



「え、え？あの手…。」




正「ん？手がどうしたん？」



晶「って正門くん、先輩の手離してください！」



私と正門くんの手を振り払い佐野くんに引き寄せられた。


大「あんな、まっさん。そんなに簡単に女の子の手なんか握らん方がいいで？」


小「そこら辺がもう天然よな。」



正「えぇっ?!これってやらん方がいいん?!」




晶「当たり前やないですか。そんなんやからすぐ女の子が勘違いしちゃうんですよ。」




正「そっか…、気をつけるわ！」




その時予鈴のチャイムがなり、全員急いで教室に向かった。

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