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その人は若い男の子で、びっくりするぐらい肌の色が白い。
「あの…?」
その子はじっーと私を見つめたまま何も言わない。
「これ、使ってください、返さなくてもいいので。」
とりあえず傘だけでも渡そうと、差し出した時、その手をがしっと掴まれた。
その子の手はびっくりするぐらい冷たかった。
救急車とか呼んだ方がいいのかな?
低体温症とかじゃないよね?
そんなことを考えてると、ボソッと男の子が呟いた。
「え?なんですか?」
雨の音で聞こえなかったその声をもう一度聞こうとしゃがんで目線をあわせる。
その子は私の目を見ながらこう呟いた。
「おねーさん…、僕のこと飼ってくれへん?」
|´-`)チラッ
こちらも突然書きたくなって突発的に書き始めました^^;
気まぐれ連載になります
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作成日時:2019年7月28日 19時