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目線の先には… 【4】 ページ7
緑「ランチ終わる前にくるいつも本を読んでる人のこと気になってるんやない？」
「なっ！」
顔を真っ赤にしてうろたえる姿を見て、思わず笑ってしまう。
「ちょ、笑わんといてよ。」
緑「ごめん、ごめん(笑)んで、どーなん？」
はぁーと深いため息をついて、自分の気持ちを話してくれた。
緑「じゃ、まだ好きではないってこと？」
「好き…、まではいってないねん。
ただ気になるっていうか…」
その人の事を想いながら話すAちゃんは完全に恋する乙女な顔で。
でも本人はまだ気付いてないし、俺から言うのもおかしな話やからそれは黙っておいた。
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作者名：友美 | 作成日時：2017年12月27日 6時
