弟にスマホ貸したら推しにブロックされました。【男主】

ブロックされました7. ページ9

悠が出て行った後、俺はずっと考えている。


《また遅刻したら、うらさんに怒られる!!!》


どうして、悠がそんなことを言うのか。
なぜ、坂田さんしか呼ばない【うらさん】なのか…。

それと、【また】ってなんやねん。
あいつ絶対3回くらい遅刻してんだろ。指から血が出たとかの理由で。←


『んー…謎だなぁ…』


ベッドに仰向けになる。

だんだん、ウトウトしてきて、俺は意識を手放した。


＿＿＿＿＿＿＿＿

《言葉選べない♪…》


俺の目覚ましである、うらたさんの【Pink】が流れる。悠と弟に「朝からなんてもん聞いてんだ」って言われたけど、知るか！エ ロくてかっこいいじゃんか！！←


アラームを止め、Twitterを開く。


『はっ…！』


俺は、忘れていた。
ブロックされていたことを…。


『うらだざぁん…泣』


俺は心の中で叫んだ。

＿＿弟のせいなんです。フォロリムしてたのは弟なんです。俺は、あなたに救われてるんです。あなたの為に生きてるんです。グッズも持ってます。ペンラもうらたさんの為に10本買いました。弟のせいなんです。許してください。弟の……せいなんです！！！！


散々泣いたあと、俺は真相を突き止めるべく、隣の家へ向かった。

待っていろ！坂田 悠！！！


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

この話だけで、「俺」を5回ほど打ち間違えました。

俺→おら

悟●になっちまう。話変わるわ()

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