出会うはずじゃなかった…

研究失敗？ ページ1

A『博士。あとはパーツを付ければ完成です。』

博士 「いやはや、やっと完成するのか。」

A『はい。もう、あと5分程で試せます。』

博士 「なら、そろそろ選ぼうかな…。」

A『博士。私も見たいです。』

博士「よかろう。」





ﾊﾞｻｧ…!!


A『うわぁ…!!』

そこにはたくさんのビデオと本があった。

博士「この中から選ぶのだ。この中には数百年前の本もあるのだ。」

A『あ、博士。私これ見たことあります。』

それは20世紀から21世紀の場所だった。

博士 「あぁ。Aくんの両親はこの時代に興味を持っていたからねぇ。」

A『はい…。でも…死んでしまうなんて…。』

博士 「その件についてはすまない。」

A『いえ、今は両親の夢をもうすぐ叶えられるので…。』

博士 「そうだな。では行くか。」

A『ちょっと待ってくださいよー！』

博士 「あぁ、そうだ。A君。好きな物を1つ持ってきても構わないよ。」

A『博士ー！(これでいいや。)』

バッ!!






『ルパン三世』








研究員「では、起動します。」

博士 「3..2..1..ぜ…」

ｶﾞﾁｯ!!

研究員「うわぁ！は、博士！緊急事態です！」

博士 「な、なに!?」

研究員「部品が故障しました！皆さん機会から離れてください！」

A『あ！あそこに大切な資料が!!』

博士 「A君！資料よりも君の命が優先だ！」

A『大丈夫です！すぐ戻ります！』

ﾋﾞﾋﾞｯー!!

A『キャー！！』

博士 「A君ー！」









ﾋﾟｶｯ!!







A『んっ…？ここは…？』

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