彼は学校一の人気者 (ページ27)

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マネージャーになってからお昼はリチャくんとせーや先輩も一緒に食べるようになった。

小「なぁ、今日卵焼きないんー」

『えっと、あったんだけど、』

末「あ、俺が食ってもーた。すまん小島！」

まるでいいやろとでも言いたげな顔をしてるせーや先輩。ほんと、この人なんなんだろ。

正「A。マネージャーなったこと後悔してへん？大丈夫？」

『大丈夫だよ。ありがとうよしくん。むしろみんなと一緒にいれる時間が長くなって嬉しい！』

正「そうやね、そりゃよかったわ〜。あ、晶哉もこっちで喋る？」

佐「ええんすか！俺もAちゃんと話したかったんすよ！」

『そうなの？うれしい。ありがと』

佐「あー、かわええ、Aちゃんまじでめっちゃ可愛ええっすよね。正門くんたちこんな人と幼なじみとかずるい。俺ももっと仲良くなりたいー」

『佐野くんももうお友達だもん。いっぱい話そうね？』

佐「はい！ありがとうございます！あ、ねぇねぇAちゃん！俺、晶哉でええですよ！」

『え、んー、じゃあ。まさやくんでいいかな？』

佐「名前ならなんでも！」

私が名前で呼ぶとぱあっと顔が明るくなるまさやらくん。ワンちゃんみたいでかわいい。

末「A！俺とリチャともしゃべろーやー！」

『あ、はい。いまいきますー。』

せーや先輩とリチャくんに呼ばれたからそっちに行こうとするとしゅんとしてるまさやくん。かわいい。

『まさやくん、LINE交換しよ？』

佐「え！いいんすか！！」

『うん、いいよ？またお話しようね！』

佐「Aちゃん！すきー！ありがとー！」

私はよしくんにまさやくんをまかせて先輩たちのとこに向かった。