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大「あ!この間のお姉さんやん!


何で俺らの会議室おんの〜?」



「お忙しい所突然すいません。


この間の撮影での不手際を謝罪しに参りました。



先日は多大なるご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんでした。



此方、甘い物になります。もしよろしければ皆様でどうぞ。」




私が深々と謝罪をしていると花屋が全く動いてないことに気付いた。




花「え?こいつら俺より年下じゃん。


俺こんな奴らに謝罪しなきゃいけねぇの?」





プツッ






空気が固まったと同時に私の堪忍袋の緒が切れた。






私はドアを開け、廊下目掛けて花屋を投げ飛ばした。





恐らくなにわ男子さんとマネージャーさん、凄く驚いてたと思う。






花屋は腰が抜けたのか間抜けな顔してる。






花屋の顔の隣にヒールを突き刺し、暴言を吐いていた。







「お前いい加減にしろよ…?



歳なんて関係ねぇだろうが!!!




金銭が発生してる時点でもう彼らは責任感持ってプロやってんだよ!!!



逆にお前は年上の癖に責任感も持てず何してんだ!!!



自分の尻ぐらい自分で拭けや!!!!!」




気迫にビビったのか、花屋は泣きながらなにわ男子さんに土下座してた。





私は私で勿論なにわ男子さんに平謝り。





皆様優しくて大事にはされないと約束して下さった。





長「あの!カメラマンさん、また俺らと仕事して下さいね!



えっと…お名前…」




何て優しい……




余りの眩しさに天に召される前に私は長尾さんに名刺を渡した。



「こちらこそよろしくお願い致します。



お仕事お待ちしております。」

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作者名:かなかな | 作成日時:2023年2月15日 22時

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