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電話が終わって緊張したこともあり、中々寝付けなかったけど今日は久し振りに女性誌の撮影。
雑誌の看板の女優さんやモデルさんを撮り終わり、今日の大トリがやってきた。
「「「どうも〜なにわ男子です！！！よろしくお願いします！！」」」
「初めまして。本日のカメラマンになります。
金城Aと申します。
本日は宜しくお願いします。」
大「あ！お姉さんや！
よろしくお願いします〜！」
西「もう！変なこと言わんといて！
すいませんねぇ…今日はよろしくお願いします。」
話し始めると賑やかさと華やかさが一気にスタジオに広がっていく。
眩しい……
今日はメンカラの生花を使って撮影するので大掛かり。
6色の花束がスタジオに置いてあった。
え？足りないんだけど。
ス「すいません！花屋さんの手違いで黄色来てないです！！」
まじかよ……
ここに来てアクシデント発生。
今の時間は夜8時過ぎ。
こんな時間に開いてる花屋はそう無い。
取り敢えず代わりを探さなければ。
「花屋が出るまで電話掛けて！私は代わり手配するから！！
何がなんでもスケジュール通り進めるからね！
長尾さん本当にすいません、1番最後の撮影でも宜しいですか？」
長「全然！大丈夫っす！」
自分より下のタレントに気を遣わせてしまうなんて……最悪過ぎる。
私は取り敢えず知り合いに電話かけまくることにした。
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作者名：かなかな | 作成日時：2023年2月15日 22時
