釣り合う人【岩本照】

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岩本さんの車に乗り込もうとすると、「だめ！助手席！！」と言われ、助手席に座らされた。


この角度からの岩本さんめちゃくちゃイケメンだから緊張するんだよ…


これ以上私の脈拍上げないでくれ…


家に向かってる間、2人の空白の時間を埋めるように沢山話した。


最近仕事はどうか、最近食べた美味しかったものなど。


テレビ電話でも話してたけど、直接話すのとはまた違って聞こえた。


岩「はい、とうちゃーく。」


「ありがとうございました。運転お疲れ様です。」


岩「ん、早く行こ。」


私の頭を軽く撫で、立派過ぎる高層マンションへ向かった。


家に入ると、尚のこと広さに驚いた。


ひっっろ…流石令和一売れているジャニーズ…


経済格差をひしひしと感じる。


岩「荷物そこら辺に置いてていーよ。
俺取り敢えずシャワー浴びて来るね。」

「あっはい。ありがとうございます。」


岩本さんはちゅっとおでこにキスをしてお風呂場へ向かった。



待って？？？？？？



めちゃくちゃ上機嫌すぎない？？？？



めちゃくちゃ可愛いんだけど私の心臓が本当に持たない。


岩本さんそんなにデレデレタイプ…か。うんそうだね。雑誌でも言ってるしな…


寧ろ今まで会えてなかったからそう思えなかったのかな？


私が考え込んでいる間に岩本さんはもうお風呂を上がっていた。


岩「何考え込んでんの？」


「え？！い、岩本さん！！
上裸！！上裸はやばいです！！！服！！！！

早く着て来てください！！！」


振り返るととても仕上がっている美しいお身体が。


まじで無理だからやめて…心臓幾つあっても足りない…

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