19 ページ20
結局全くと言っていいほど進まなかった仕事。
まぁそういう日もあるよね、と無理矢理自分を納得させ準備をして外に。
えーと松村さんご指定のお店は…
ジ「あ、せんせぇーーー!!!」
森「はぁああーい?!!元気してたぁ???」
振り向かなくても分かるこの声の特徴。
「ちょっと!!外なので五月蝿くしたらダメですよ!!
貴方達芸能人という自覚はお持ちじゃないんですか!?」
田「てへぺろ!」
京「止められないよねこいつらは。」
高「ごめんねうるさくて…」
松村さんとのご飯をあんなにあっさりOKしたのは、絶対2人きりにならないから。
松村さんが私をご飯に誘う度、SixTONES全員集合される。
なんて豪華なんだ…
松「……」
そして相変わらずムスッとしてる松村さん。
皆で食べる方がご飯も美味しいのに。
「今日のご飯はなんですか?」
ジ「焼肉!俺の知り合いの所の!」
森「まじ楽しみぃ〜フゥーー!!!」
仕事をして来たとは思えない程の元気さ。
何回会っても慣れない。
SixTONESは松村さんが主演で出て下さってる映画で知った。
楽屋にご挨拶に行ったら皆元気におもてなしして下さって、それからたまにご飯を行く仲になった。
まぁファンクラブには入ってないんだけど…
アイドル、というより友人の存在に近いからだろうか。
松村さんに以前申し訳ないと伝えると、「プライベートで仲良いってことでしょ?なら良い。」と言われた。
友達少ないことで有名だもんね松村さん。
6人の楽しい会話に耳を澄ましながら、私達はお店へ向かった。
1025人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かなかな | 作成日時:2021年11月8日 18時