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バタン
やっと家に着いた……
あんなイケメンと密室空間にいるとかまじしんど…息出来ていただろうか？
とりあえず深呼吸…
「俺は好きだなAさん」
駄目だ！！！！！！！！！！！！！！！！！
さっきの岩本さんを思い返してしまって深呼吸さえもままならない…
イケメン凄いよ…滝沢さんにもバレないようにめちゃくちゃ気を付けよ…
靴を脱ごうとすると、私の携帯が震える。
『お疲れ様。
岩本照の舞台の話なんだけど、序章出来たらまた打ち合わせしたいなって。
いつ頃になりそうかな？』
噂をすればなんとやら、滝沢さんだ。
今日の感じだけでは岩本さんのこと全然知らなかったし、やっぱりもうちょい研究してストーリー考えたいよね。
んーまぁ来週にはいけるかな？
『お疲れ様です。承知致しました。
それでは来週の水曜日、14時からはご都合如何でしょうか？』
送信後すぐ既読が着き、OKスタンプが届いた。
今書いてる小説を明日明後日でめちゃくちゃ進めて…
そしたら岩本さんの研究して…
そっからストーリー書き始めて…
…何とかなるか！
私は考えるのを辞め、カラスの行水をし早々に寝た。
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作者名：かなかな | 作成日時：2021年11月8日 18時
