召喚、失敗された件【転生したらスライムだった件】

50.ハチミツ ページ50

ミ「ところでお主は、ワタシに勝てる算段はあるのか？」


リ「たった1つだけな。」



すると、リムルはミリムのめがけて走り出し、


パシッ



と、手をミリムの口に当てた。



すると、



ミ「何なのだ！？！？これは！？」



どうやら、口に何か食べ物を入れたみたいだ。


リ「負けを認めてくれたら、もっとあげるんだけどなぁ。」




あっ、これ、リムルの勝ちだ。


ミ「欲しい！！


　 だけど、負けを認めるのは……



リ「ん〜！おいしい！


　 早くしないと無くなっちまうぞ〜！」




　 引き分けだ！引き分けなのだ！」


勝った。



なるほど、物で釣る作戦もあるのか…。




と、ミリムが、ハチミツを貰って喜んでいるうちに、


リムルの元へ行く。



『リムル、よく思いついたね。』


リ「まぁな。


　 だが、ハチミツがなかったら、俺もお手上げだ。」



『圧倒的な力の前で、小細工は無意味だしね…。』



その後、


リムルがミリムから、魔王と名乗らないかとか、

仲間に入れろとかで、


ミリムがこの国に滞在する事が決まった。



しかも、ミリムに私の種族を伝えると、


ミ「竜人？

　 では、私の種族と似てるではないか！



　 よし！では、これからシルフィは、私の妹だ！！



　 よいか！

　 これから、ワタシとリムルは親友！

　 シルフィは、ワタシの妹だ！」







続編いきます！


12/20に修正をしたのですが、


読み直していくうちに、シルフィが津軽三味線を弾いている様子を想像したときに、納得いかない部分があったので

・ガゼル王から貰った楽器
　津軽三味線→ギリギリ持ち運び可能な大きさのハープ

に変更しました。

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