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青side
あれから1ヶ月たった。最近あまり行けてなかったため午後から雑誌撮影だったから午前中に康二のところに行くことにした。
病院について康二の病室に入ろうとした時
康「…もう、、疲れた…」
中から確かに聞こえてきた。病室のドアを開けようとした手が震えた。俺がこんなんじゃダメだってわかってるのに。恐る恐る開けたドアの向こうには、前よりも全然違う康二がいた。その姿は今にも消えてしまいそうだった。でも、俺はそんな康二に気づかない振りをして普通に接した。だって、康二が満面の笑みで笑うんだから、俺はもうこれくらいしかできないのかと思ってしまう。でも、気づいてるよ、康二。目が辛そうな目をしていることは、、。
「…康二、元気してたか？」
康「翔太くん！元気やったで！」
「…そうか、よかった。」
それから2時間くらい話して俺は仕事に向かった。
仕事場に着き楽屋に入ってもまだ誰もいなかった。内心、珍しいとも思ったが今はそんなことを思う気分ではなかった。それからどのくらい時間が経ったのか分からなかった。
？「……った、…うた、翔太、翔太!!」
「…っえ、何？」
舘「いや、ずっとボーッとしてたからどうしたのかなって。」
「……いや、康二のこと考えてたんだよね。」
舘「どうゆうこと？」
「さっき、康二のところに行ってきたんだけど、聞いちゃったんだよね。もう疲れたって、。」
舘「…………」
いつの間にかみんながこちらを向いていることに気がついた。みんな驚いていたけどお構い無しに続けた。
「それ聞いた瞬間怖くなっちゃって、でも康二は、俺を見るなり笑ったんだよ、、満面の笑みで。けどね、俺、見たんだよね。康二の辛そうな目を。それを見てもどうすることも出来なくて、そんな自分が嫌で、、悔しくて、、」
みんな俯いていた。そりゃ、こんな話をすればこうなるよな。すると誰かがこっちに来てるのがわかった。
顔をあげてみると佐久間だった。佐久間は笑っていた。優しく。そして、俺の前に来るなり俺の事を抱きしめた。正直驚いた。でも、とても暖かった。
佐「…翔太は、強いね。俺だったら絶対逃げてたと思うよ。でも、翔太は逃げずに康二のそばにいてやった。偉いよ。だから、そんなに自分を責めないで、、もう我慢しなくていいよ。」
その瞬間、何かが切れたように涙が溢れ出した。佐久間の中がすごく暖かくて優しくて気持ちよくて、でも、強くて、、すごく安心できた。
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真奈美 - 続き楽しみにしています。 (2020年4月27日 15時) (
レス) id: 807dbb2c2c (このIDを非表示/違反報告)
しぐ - 初めてならまず、ルールの確認をするのが普通です。ルールを確認しないまま作品を作ることはやめてください。ルールを守っている人、一番はこの作品のモデルの方々に失礼です。 (2020年4月5日 13時) (レス) id: 8c088ed24b (このIDを非表示/違反報告)
あめめ - オリジナルフラグを外さないと、正当な評価がされませんよ。違反ですので、オリジナルフラグを外して下さいね。 (2020年4月5日 13時) (レス) id: c283a9fbdc (このIDを非表示/違反報告)
ひらめ - オリジナルフラグはずした方がいいですよー (2020年4月4日 20時) (レス) id: 579ffd5296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作成日時：2020年4月4日 4時
