15話 ページ20
『15話』
今日は収録の日
控え室で待機をしていると、衣装を着てメイクバッチリなヨハンヒョンを見つけた。
「ヨハンヒョン、イケメンすぎ…惚れちゃうかも…」
ヨハン ｢そうかな/////ありが…｣
「冗談ですよwイケメンなのは事実ですけど、ガッカリしました？」
ヨハン 「おまっ、まぁ今日は許してやる笑
それよりさっきから名前呼ばれてるけど行かなくていいのか？」
「え？ほんとですか！行ってきます」
ヨハン 「いってらー」
･･･
メイク室に行くとメイクさんはいなくて、1人椅子に座っている練習生がいた
「あの、僕ここに来るように言われたんですけど…」
ウソク 「あぁメイクでしょ？いまメイクさんは席を外してていないんだ。僕も最後の仕上げ待ち。ごめんね急がせちゃって。」
そう言う練習生は顔がものすごく整っていてキラキラしていた。
「そうですか…ありがとうございます…ええっと…」
ウソク 「キムウソク。同じAクラスだよwそろそろ名前覚えてくれてもいいんじゃないw？」
「あ、ごめんなさい…」
ウソク 「冗談だよwよろしくね、キムシウくん。僕のことは気軽にウソクヒョンとでも呼んで。」
「ウソクヒョン。よろしくお願いします。」
ウソク 「いやぁ、メイクさん遅いな〜。結構待ってるんだけど、このままだとお昼食べ損ねちゃうよ…｣
「お昼まだなんですか？僕はもう食べ終わっちゃいました。」
ウソク 「うん………あっ…そうだ！あとアイラインだけだから、シウがやってよ！」
「え、そんな…」
ウソク 「大丈夫、さっと引くだけだから。僕自分じゃアイライン引けないんだよー。このままだと僕のお昼が危ない。シウ助けてくれない？」
「はぁ…」
はいこれ、とアイライナーを渡され戸惑っていると
ウソク 「さっとだから大丈夫！」
と念を押してくるウソクヒョン。
どうにでもなれとアイラインを引こうと顔を近づける。
近くで見るとますますイケメンだ。
ぱっちり開いた目に、すっと通った鼻筋、ぷっくりとした唇。
慎重にアイラインを引いていく。
その間ウソクヒョンの綺麗な顔がずっと僕の方を向いていて、少しドキドキしてしまう。
「はい、終わりましたよ。」
ウソク 「おぉ上手じゃん！ありがと！じゃあお昼食べて来るわーじゃあねー！」
とウソクヒョンは鹿のようにピョンピョン走っていってしまった。
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姫稀(プロフ) - はじめまして。とても素敵な作品で読み返してしまいました。コレからどうなっていくのかドキドキです。秘密の共有にウソクも参加で嬉しいです。更新大変かとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。 (2020年6月28日 0時) (
レス) id: 7f3700595d (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - 読みやすくて面白いです！更新頑張ってください！ (2019年9月22日 4時) (レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まくたん | 作成日時：2019年9月21日 21時
