10話 ページ15
『10話』
その後スンウヒョンとビョンチャンヒョンと一緒に夕方まで練習した。
2人はデビュー経験ありというだけあって、僕よりも数倍、完成度が高かった。
練習終了の時間が来てヒョン達は帰るようだったが、僕は一緒に宿舎には帰らず、居残りをすることにした。
スンウ ｢ほどほどになー。｣
ビョンチャン 「ちゃんと寝るんだよー！」
「はい！」
そう言って2人と別れた。
スンウヒョン、ビョンチャンヒョンと別れた後1人で練習していた。
ヨハン 「よぉーシウ。お前も居残り？俺も残ろうと思ってるんだけど、一緒に練習しない？」
「ヨハニヒョン?!」
ヨハン 「そんな驚くことないだろw俺だって今日怒られて悔しかったんだから、残らない訳にはいかないだろw｣
「…そうでしたね…。一緒に練習しましょ！」
ヨハン ｢そうこなくっちゃなw｣
何時間2人で練習しただろう。外はもう真っ暗だ。
「ふぅーっ。僕はそろそろ帰ります。ヨハニヒョンはどうしますか？」
ヨハン ｢んー…もう少し残るよ。まだ心配な所あるし。先帰りなー、おやすみー。｣
「…はい 、ヨハンヒョンもほどほどに帰ってきて下さいね。」
ヨハン ｢りょ〜か〜い笑｣
そう言って、先に宿舎に帰った。
ヨハニヒョンと一緒にAに残りたい。
そう考えるようになっていった。
宿舎に帰ると、ドンピョが洗面台の鏡の前で表情の練習？をしていた。
「ただいま…ドンピョ何してるの？」
ドンピョ ｢うわぁー！ヒョンこそいつからそこに立ってたんですか？ていうか、どこから見てました？｣
「いや、ついさっき帰ってきたばかりだけど…」
ドンピョ ｢はぁそうですか。今、表情の練習してたんです。僕絶対Aに上がりたいので。
絶対ヒョンに追いついて見せますよ(๑•̀ᴗ- )〜♡*.｣
ドンピョはそうウィンクしてベッドの方に戻っていった。
僕だけじゃない皆努力してるんだ…
明日への不安を押し殺して今日はベッドに潜った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
姫稀(プロフ) - はじめまして。とても素敵な作品で読み返してしまいました。コレからどうなっていくのかドキドキです。秘密の共有にウソクも参加で嬉しいです。更新大変かとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。 (2020年6月28日 0時) (
レス) id: 7f3700595d (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - 読みやすくて面白いです！更新頑張ってください！ (2019年9月22日 4時) (レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まくたん | 作成日時：2019年9月21日 21時
