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ななじゅーう 夢主side ページ32

〜Aside〜





A「うわっ!」




突然抱きしめられる





沖田「だから言ったんでィ。テメェ、俺が来てなけりゃ今頃……ッ」




私は無意識にも沖田の背中に手を回していた





A「ごめんなさい

でも、やっぱり来てくれたね」



沖田「……テメェ、真選組に貢献しようとして、助け呼ばなかっただろィ
抵抗なんかきたら切られるかもしれないから」



……う。図星




沖田「……はぁ。ったく




テメェはどこまで行っても、手がかかる




だから、俺ァ目が離せねェんでィ」





沖田は私を抱きしめていた手を緩めた





そして、私の顔を覗き込む





沖田「あり、テメェなに泣いてるんでィ」





A「え?」





私は恐る恐る目に手を当てる



すると手に涙の雫




A「あれ、私……なんで?」




その時、私の目からボロボロと涙が溢れた





A「私……怖かったんだ。助け呼んだら契約成立しないかもしれない
でも、呼ばなきゃ……」




沖田「テメェの声が聞こえた。」





A「え?」




沖田「テメェが誘拐されたあの時と同じでさァ」





A「沖田……」






沖田「安心しなせェ。これからも、俺がテメェを守ってやる」




A「沖田……」




沖田「歩けやすかィ?帰りやしょう。テメェの成果を讃えてまた宴じゃねェかィ?」




そういう沖田はやっぱり優しい



A「宴しすぎ」




ツッコミながらも、私は笑っていた


ドSで馬鹿なクソ上司だけど



優しい一面もあるんだ

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星川 昴輝(プロフ) - 沖田 星蘭さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2016年10月30日 16時) (レス) id: bf11e41d26 (このIDを非表示/違反報告)
沖田 星蘭(プロフ) - 続編おめでとうございます!このお話大好きです!!絵も可愛くて素敵ですね!これからも頑張ってください! (2016年10月30日 9時) (レス) id: 88b850887c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/bd02f6e9e11/b  
作成日時:2016年10月23日 20時

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