True Love's Kiss-2- (ページ10)

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「・・・チッ」

んああーーーーもう！！！

なんっで終わんねーの！？！？

「カメラチェックしまーす！」

「はーい」

カメラチェックじゃねーよ・・・もう。

「ベク、頼むよ、もっと愛想よく。」

って、隣にはスホヒョン・・・

はぁっ、だってさ・・・

今、Aちゃんがジョンデといるんだよ。

ギョンスも一緒だけど。あいつは問題外・・・。

時刻は0:24

電源きってた携帯を起動させて。
見てみたら通知2。

「ベク～残念でした。楽しんでるよ・・・じゃねえよっ」

しかも写真ではAちゃんとジョンデは隣同士。

なぜだかわからないけど焦る・・・

「はい！大丈夫です！収録はここまで！皆さんお疲れ様でしたー！」

「お疲れ様でした！」

ペコペコ、頭下げて。
急いで控え室戻って。
さっさと着替えて。
カバンに荷物を詰めて。

マネージャーが来るのを待つ。

「ベク、何そんな急いでるの」

って、遅れて控え室に帰ってきたスホヒョンが驚いてる。

「ごめん俺約束あるから」

「え？そうなの？」

「うん、タクシーで帰るわ」

つって、急いでテレビ局を出ようとしたのに。

「待て待てこんな時間からどこ行く気だよ。」

って、現れたマネージャーに止められる。

くっそー、もう、お開きしちゃうかな・・・

間に合わないかも・・・と思ってたら。
LINEの通知がまた鳴って。

見てみると、ギョンスからで。

【今日はもうお開きになったから、僕飲んでないし送り届けて帰るね】

って。

なんで俺にいうの？

俺がきにしてるの、バレてる？

やっぱ、ギョンスには隠せないのか・・・？

【うん、ありがとう】

そう返して、スホヒョンを急かして。

やっと、車に向かう。

宿舎に帰ったらすぐに、Aちゃんの泊まるホテルに行こう。

明日になったら、Aちゃんかえっちゃうんだから。

それまでに・・・もう一度、会いたい。