True Love's Kiss-2- (ページ45)

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「あぁっ」

Aちゃんの腰を掴んで、したから押し上げると
深く入って、Aちゃんが俺の肩に手をかける。

やべ・・・なか、気持ちよすぎ。

もう俺、Aちゃんしか無理なのに。

ジョンデと上手くいってしまったら・・・どうしよう。

なんて嫌なことを考えてしまって。

ぎゅ、と縋るようにAちゃんを抱きしめた。

「・・・すき、Aちゃん」

「・・・っあ」

「・・・はぁ、きもち・・・」

「んん、あ、ベクくんだめ・・・奥・・・あたる・・・」

「あたる？・・・こう？」

ぐりぐりすると、大きな声を出して。
パタンと倒れ込んできたAちゃん。

一定のリズムで奥を突き上げると、Aちゃんの熱い吐息が
耳元でダイレクトに聞こえてきて。

やばい、はやくいっちゃいそ・・・。

「あっ、ん、ベク・・・くん・・・っ」

「っ、はぁ・・・A、ちゃん？・・・きもち？」

「ぅん・・・っぁ」

「・・・っおねがい」

「え？っ・・・」

「ジョンデのとこに、っ、いかないで・・・」

「・・・っ」

「俺のになって・・・っ。」

口から漏れる本音はもう止まらなくて。

Aちゃんを突き上げながら、そう漏らすと

Aちゃんが身体を起こして、俺の顔をみつめる。

気持ちよさそうな顔も、全部。

かわいい。

そっと口付けて、ラストスパートをかけるためにソファに押し倒すと。
首に回った腕は離れなくて。

熱いキスを交わしたまま、腰を打ち付ける。

「んっ、んっ・・・」

「っ、でる」

そしてまた、Aちゃんの体の奥で。
俺は果てた。