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「・・・ジョンデと？」
「うん」
「・・・かけても通話中のときはジョンデってこと？」
ビール片手に。
スマホを見てて。
私の方は向かないけど、なんか声のトーンが低い
なんで言っちゃったの。
言わなくてよかったのに。
「まあ、うん。」
「・・・そっか。たのし？」
「・・・んー、楽しくないことはないよ」
「よかったね」
・・・よかったね、か。
なんだ。
ヤキモチ妬いてくれたりしないのか・・・って。
付き合ってるわけじゃないのに。
ヤキモチ妬かせたいって思ってしまってる自分。
「・・・うん。」
「・・・っ、うそ。」
え？
「ベクくん？」
バンッ、とビールとスマホをテーブルにおいて。
私に向き合ったベクくんが
ぎゅっと私を抱きしめる。
「ジョンデがイズミと別れたし。
・・・Aちゃんと仲良くしてても仕方ないけど・・・やっぱり、聞くと嫌」
「・・・」
「って、付き合ってもないのに・・・重いよな。ごめん。
でも、Aちゃんと一番仲良いって自信はあるから。ちょっと焦ってる(笑)」
っていって、離れていったベクくん。
なんか、可愛くて仕方なくて。
またぎゅっと抱きしめ返すと。
えっ。って、驚くベクくん。
なんか、だんだんと。
ベクくんに惹かれてるような気になる・・・
でも、ジョンデにドキドキしてる自分の気持ちもよくわからないし。
ジョンデにあってみたら、何かわかるのかも・・・
それまで、中途半端なことはしたくないけど。
ベクくんのヤキモチがうれしくて。
愛おしくなってしまった。
「ベクくんかわいい」
「・・・なにそれ、やめて」
「なんで。」
「・・・期待するじゃん」
「・・・あ、ごめ・・・」
ギョンスに言われたのに。
結局同じことしてる、私って。
気づいて体を離すと、また引き戻される。
「ベクくん？」
「いいや、期待しちゃうけど。・・・このままいて」
っていって。
肩にすりすり顔を埋めてるベクくん。
そのまま顔を横向けて、ちゅ、ちゅ、と首筋にキスされると
くすぐったくて身体をよじる。
「ふ、かわい(笑)」
そう言って身体を離した瞬間、落ちてくるキス。
なんかもう、ベクくん以外と出来ないんじゃないかとすら思えてしまうくらい。
心地の良いキス・・・
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ルイ(プロフ) - ギュソロコン会場の車の中で読んでます。べっちゃんの好き好き具合もたまらないけど、セフンペンの私はモモちゃんが羨ましくてたまりません。(lokelani) (2017年2月27日 17時) (
レス) id: 25e5cda7b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：micky!!
| 作成日時：2017年1月12日 17時
