True Love's Kiss-2- (ページ36)

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その日の夜、ホテルに帰って
一人部屋のため、引きこもり(笑)

モモは、セフナと過ごしてて。

暇なんだよなぁってゴロゴロ。

通知の音がして、ベクくんに送ったのが返ってきたかな？と思ったら・・・

ジョンデ【なにしてるー？Aちゃん！】

って、通知見て思わず飛び起きる・・・

「・・・ジョンデだ」

【今出張先のホテルだよー！】

ジョンデ【そっか(笑)セフナは？】

【モモと一緒にいるんじゃないかな(笑)】

ジョンデ【Aちゃんは？1人？】

【そうだよ。】

既読がついて。

しばらく返ってこない・・・

これ、電話とかかかってくる展開かな？なんて。

変な期待が胸にいっぱいひろがる・・・

その瞬間、やっぱり予想通り、画面いっぱいに表示されたジョンデの文字・・・

きた。電話。

「もしもし？」

『もしもし？Aちゃん～、ごめんいきなり』

「ううん、暇だったし大丈夫！」

『今俺も暇で、Aちゃんなにしてるかなって。(笑)』

ジョンデの笑った声。
耳元でダイレクトに聞こえてきて・・・

いま、話してるんだぁ、

連絡ないって言ってたのに、今電話してる。

『Aちゃん、つぎいつ韓国くるの？』

「え？えー・・・早くても来月・・・かなぁ」

『そうなの？そっかぁ・・・そうだよね』

「うん、多分ね。・・・モモが行くならついてくかも(笑)」

『そーだよね、セフナが呼ぶかも！』

「多分呼ぶだろうね(笑)」

『じゃ、絶対ついてきてね(笑)』

なんで、電話くれたの？

何か用があったの？

それとも・・・用もないけどかけてみた的な？

本当に・・・これ脈アリなのかなって。

また、期待してしまう自分がいる

「ジョンデ仕事は？」

『もうさっき宿舎戻ってきたよー。なんで？』

「ううん、べつに。」

『そういえばさ、Aちゃんは彼氏と別れてからどれ位？』

なんでそんなこと聞くんだろ…

「んー、もうかなり経つかな・・・」

『どんな人だったの？』

なんて。色々過去の恋愛について聞いてくるジョンデ。

私に興味持ってくれてるの・・・かな。