体育祭 ページ7
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「昨日ね、中学の後輩に来てって言われたから体育祭行ってきたの」
藤井「体育祭か〜、懐かしいなぁ」
「なんか色々変わってた」
藤井「どんな風に？」
「まず服装。去年までは体育着とジャージだったのに色別団Tシャツになってた」
藤井「おー。何色あったの？」
「2色。赤と青の2色。少ないよね、けど生徒数少ないから普通なんだよ。3色ある方がレア」
藤井「そうなんだ」
「種目はね、借り物競争と障害物競走が出来てた。台風の目となんか変なやつ消えてて羨ましかった。台風の目は分かるんだけどもう1つはまじで意味わかんなかったからないのほんと羨ましい」
「借り物競争は見てないから分かんないけど障害物競走は凄かったよ。パン食いとダンボール競走と早打ちタイピングとラムネ早飲み。あまりにもラムネ早飲みが時間かかりすぎて教師途中参加してた。パン食いが先生のところだけ長すぎて寝そべらないと取れなくなってたのは笑った」
藤井「楽しかったんだね」
「わかんないや。でもラムネ飲みたくなったのと団別パフォーマンスの時赤団がSnow Manのブラザービートをゆるく、ゆるーく、めーちゃっ緩く踊っててムカついたのは分かる」
藤井「あはは苦笑」
「それよりこのクッキー美味しい。これってどこの？」
藤井「この間2人で気になるよねって話してたところのクッキー。気に入ってくれたなら良かった」
「持って帰りたいくらい美味しい」
藤井「持って帰ってもいいんだよ？」
「いや大丈夫。このクッキーは雲母家みんな好きな味だから持って帰ったら食べられちゃう」
「まぁ食べたのがお兄ちゃんだったらだから半年で8キロ太ったんだよって言うだけなんだけど」
藤井「お兄さん…」
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作者名：うみ | 作成日時：2023年10月7日 1時
