少年忍者？いいえ、最年少女忍者。3 (ページ5)

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元木「もう分かったから言わなくていいよ」

湧が優しく抱きしめてくれる

頭を撫でてくれる

頑張ったなって、気づけなくてごめんなって言ってくれた

「うぅ…わくぅ…」

元木「よしよし」

元木「頑張ったな。ここまで来るのも怖かっただろ？」

「こわかった」

元木「頑張ったじゃん！なんか買ってやるからさ、事務所行かない？莉々華冷たすぎ」

「わかった」

元木「よし。じゃあ出よっか」

「うん」

湧に手引かれて遊具から出る

ゴンっ！
深田「いたっ！？」

「ふかだ？」

深田「頭痛い…」

「ぶつけたんだね」

元木「あいつ背高いからなー、俺らには味わえない痛みだわ」

「良かったね深田」

深田「良くないよ！？」

「笑深田おんぶー」

深田「えぇ！？」

元木「莉々華ー、俺はー？」

「深田がいぃー」

深田「しょうがないなぁ」

「深田顔デレデレ笑！」

元木「早くしろー」

深田「えぇ！？ちょっ、ちょっと待って！」

「深田早く行くよ！湧！ココア買って！」

元木「ココアな」

「久しぶりに食べたけどやっぱり美味しい…」

深田「さきいか…」

「美味しいよ、ファミマの燻製さきいか。さきいかはファミマの燻製さきいかしか食べれない」

元木「さきいか食べてていいからココア持ってろ」

「熱いからヤダ」

深田のキャラがつかめない…

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