少年忍者？いいえ、最年少女忍者。3 (ページ32)

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黒田「とりあえず座ろう」

椅子まで連れてかれて座らされる

お水はいつの間にか取られてうっちーがいる

…

うっちーがいる

いつの間に…

うっちーと黒ちゃんの間にいるってよくある事で、安心出来るし落ち着ける位置、懐かしく感じる

いや、懐かしい

皇輝「久しぶりだね、事務所に来てたんだね」

あるはずのない圧を感じて喋れない

ずっと俯いてるから動くにも神経を使う、息をするのさえ辛い

指に爪立てる、これは地味に痛い、学んだ

言い訳だけど喋れなくなるってことそれだけみんなが大切だってこと、去年学校でほんの少しだけ似たようなことあったけどその時は泣きたくなりながらでも喋れてたから

ｷﾞｭｯ

…

2人のあたし手を握る力が強くなった、あったかい

あったかくて喉の奥が熱くなる

皇輝「えっと、」

元木「なんでお前最近レッスン来なかった」

「…」

元木「なんか言ってくれない？言ってくれないと分からない。それに痩せすぎ。最後に会ったの１ヶ月以上前って訳じゃないのに、もやしとか骨どころじゃない」

黒田「喋るのなが無理なら何かに書いてでいいから教えて」

何か言わなきゃ、

「れ、レッスン、に、来なかった、のは、なんか無理だって思ったのと、撮影終わるまで来なくても大丈夫だよって、マネージャーさんに言われたから、です…」

「それに、今のあたしは気持ち悪いから、」

元木「…」

…

泣けないって言ったけど違った、泣ける、目頭熱いもん

目をきゅって閉じたら涙が出た

弱いなあたし

内村「莉々華…泣かないで…」

うっちーの声が今にも泣きそうな声してて心が苦しくなる、胸が痛い

目の前が、黒くなっていく

雲母ちゃんの誕生日が来たので、一旦切り上げて雲母ちゃんの誕生日のお話を作ります。

雲母ちゃんの誕生日のお話を作り終えたら続きを書きます。

最近更新が遅くてすみません。

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