師匠 ページ13
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「見て、取った」
皇輝「また凄い量取ってきたね」
「そう？」
皇輝「今回も500円で取ってきたんでしょ？」
「うん」
皇輝「500円でぬいぐるみ8個は凄い量よ」
「凄いのは分かるけどまた凄い量取ってきたねって言われるのは分からない」
皇輝「多分今のままなら一生分からないと思うよ」
「…」
皇輝「ほっぺ膨らませないの」
「ぷっ」
皇輝くんに膨らましたほっぺつかまれてぷっ、って息が出る
これ好きじゃないんだけど
それに500円でぬいぐるみ8個って言っても大きいの3つだけだし、残りの5個は全部小さいやつで取ったのだし
いっぱい取ったね、ならまだしもまた凄い量取ったねはわかんない
「このスヌーピー可愛くない？」
皇輝「可愛いよ、それに莉々華の好きな色でしょ」
「うん。だから取った。前に取ったピンクのスヌーピーと同じところで取ったんだよね」
皇輝「そこって本当莉々華の気に入るぬいぐるみいっぱいあるよね」
「それでいっぱい取ってお父さんがお母さんにこらって怒られる」
皇輝「莉々華のお父さん…」
？「あ、師匠！」
「？」
皇輝「師匠？」
後ろから元気に師匠って聞こえた
あたしを師匠って呼ぶのはこの世でただ1人
「ふっか…」
皇輝「深澤くん」
顔がでかい弄りで有名だったSnow Manの最年長リア恋枠？の深澤辰哉
次郎くんの娘、1つ上の従姉の推し深澤辰哉
あたし担だった従姉を取ったあたしの天敵深澤辰哉
深澤「良かった、師匠いた。皇輝といたんだ」
皇輝「深澤くん、お疲れ様です」
深澤「皇輝もお疲れ様。師匠の子守りありがとね」
「子守りされてないから。で、何。何のようなの深澤辰哉」
深澤「ふっかって呼んでって言ってるじゃん わら」
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作者名：うみ | 作成日時：2023年10月7日 1時
