・ ページ22
･
「そんなことより勉強しないと。でもなぁ、やる気消えた。もうやだ、勉強やだ、英語なんて教科から消えればいい」
ついでに公共も消えよう、情報とビジネス基礎とビジネスコミュニケーション、あと理科も消えていいよ。体育は、…うん、実技じゃないだけマシだからいっか
将聖「わかんない所あったら教えるからさ、頑張ろう、ね」
「皇輝くんにはなんか聞きたくなかったからありがたい、将聖神、ありがとう」
海琉「テスト終わったらどっか遊びに行こうよ」
「どこに？」
海琉「莉々華の行きたいとこ」
「仕方ない、頑張るか」
別に遊びに行きたい訳じゃないから
ちょっと付き合ってもらいたいだけだから
海琉と将聖にメイクしたいからコスメ見て2人の手をテスターのパレットにしようとか思ってないから
新しく出来た猫カフェが1人だと入りにくいから一緒に入ってもらいたいだけだから
ついでにそこでココア奢ってもらおうぐらいにしか考えてないから
「もう無理、意味わかんない、やだ」
「平方根なんて社会に出て生きてく時必要ある？絶対使わないでしょ」
海琉「あはは苦笑…」
将聖「ここはね、ここの数を持ってくるんだよ」
「これ？」
将聖「そう」
「…………こう？」
将聖「そう。あってるよ」
「……………」
「ここは？」
将聖「大丈夫、あってるよ」
姉「莉々華！」
「！？な、なに？」
姉「次からは私が勉強教えてあげるから！」
「ねぇねが？お兄じゃなくて？」
兄「こいつ小田くんが莉々華に勉強教えてるところ知って嫉妬してるだけだから気にしなくていいよ」
「は？何でそれ知ってるの？あたし誰にも言ってないのに」
兄「ブログに青木くんが隠し撮りしてあげてるよ」
「青木姉さん…」
兄「で、どこがわかんないの？」
「お前もかい…」
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 284人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うみ(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます！それにリクエストと応援もしてくれて、すっごい嬉しいです！ドッキリ、上手くかけるかは分かりませんけど、ぜひ書かせてください！ (8月15日 19時) (
レス) id: 753d3fa75d (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - いつも応援しています！リクエストなんですが…主人公が忍者にドッキリをするというのはどうでしょうか？これからも応援してます！頑張ってください！ (8月15日 16時) (レス) @page27 id: 0acdd2528f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うみ | 作成日時：2023年7月24日 2時
