おねーさんとチビ助II【影浦雅人】 (ページ18)

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【番外編】8 ページ18

あれから色んなとこを見て回った。食べ物を売っているところや体育館での出し物。

今は、コスプレ写真スポットにいる。

『ねぇ！雅人、これ可愛くない？！』

影浦「あ？おめぇはこれよりこっちの方が似合うだろ」

え、雅人が私に似合うのを選んでくれた。

『！これベルのドレスじゃない！！』

私プリンセスの中で一番ベルが好きなんだよね！！！私がベルを着るということは、、、

『じゃあ、雅人はこれ！！』

影浦「俺は着ねぇよ！！」

私が渡したのは、美女と野獣の野獣の服だった。

『えー、お願い！！どうしてもこれ来て撮りたいの！！』

『お願い！何でも言う事聞くから！！！』

影浦「！、、、チッ」

舌打ちはしていたが、野獣の服を着てくれた。

『！！かっこいい！』

私が正直にそう言うと、チビ助の顔は少し赤くなっていた。

影浦「、、うるせー」

モブ「はい、じゃあ写真撮りますよー！！」

『雅人、腕組もう！』

ﾊﾟｼｬ

モブ「2枚目はどうします？」

2枚目のポーズに悩んでいると、、

穂刈「影！お姫様抱っこで！！」

声がした方をむくと穂刈達がいた。

『お姫様抱っこ、、良いね！雅人お姫様抱っこして！』

影浦「あﾞあﾞ？！誰が」

やっぱりそうなるよね〜、、、

『あ、いやごめんね。

雅人は“私を持つことできないよね“。』

Aはそう言うとチビ助が自分のことをお姫様抱っこしてくれることを分かってて、あえてそう言った。

影浦「あﾞ！？持てるわ！」

と、Aの煽りにまんまと引っかかったチビ助。

ﾋｮｲと軽々Aを持ち上げた。

『うわぁ！』

“キャーー！“

周りにいた女子たちはお姫様抱っこしてポーズを撮っている2人を見て騒いでいた。

まさに本物の美女と野獣だった。

『雅人、笑顔でね！！』