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【番外編】6 ページ16

村上「1名はいるよー!」




村上がそう言ったため、店員をしていた影浦達は入口に目を向けた。






すると、






『あ!チ、じゃない、雅人!!』




影浦「、、、は?」


なんでこいつがここにいるんだよ。



『雅人はドラキュラか!めっちゃ似合ってるよ!!かっこいいね!』




俺の思考が止まっているにもかかわらずこいつは、、



パシャ


パシャ



影浦「撮ってんじゃねぇーよ!」




『わぁ、雅人!ちょーかっこいいじゃん!!』




影浦「!うるせーよ」




穂刈「お、Aさん、」





『やあ!穂刈!!えー!穂刈のメイド似合ってるんですけど!!!』





パシャ





穂刈「✨️1枚100円ですよ」





『イーヨイーヨ!いっぱい払う!!笑』





水上「Aさんじゃないですか」






『おー!水上!!なんだよみんなめっちゃ似合うじゃんかよ!』




パシャ





影浦「、、んでここにいんだよ」




『まあまあ、そんなことはいいじゃないか!』





女子「え!!影浦の彼女さんですか?!!」



女子「可愛い!!スタイルもいい!」




『え、やっぱり?!笑笑』




女子「可愛いのにギャグ線もあるとか羨ましいー!」




女子たちにチヤホヤされてると穂刈が“影の彼女ってことにしましょ“とグーサインをしながら小声で言ってきた。





『うん!そうだよー!』





と、チビ助の腕にくっつき






『雅人の彼女だよ!』





と言った。すると、キャーーー!!!




とそこにいたクラスの女子たちが




影浦の彼女さんだって!




と騒いでいた。JKだな。





『って言うか、ここ喫茶店なんだっけ?席に座ってもいい?』




女子「はい!影浦エスコートしてやりな!」



『お、雅人がエスコートしてくれるの?嬉しいな』




影浦「チッ、、」




影浦は舌打ちをしながらもAを空いている席まで案内した。



影浦「これ、メニュー、、」


影浦から渡されたメニューを見ると



『うわぁー!美味しそう!!』




どれも美味しそうなものばかりだった。




『雅人!これちょーだい!!』




そこには




“店員の愛がこめられたハートのパンケーキ


店員の萌え萌えきゅんつきだよ!“




と書いてあった。




影浦「、、、あ゙?」




『お願い!!』




影浦「無理」



『えー!お願い』



影浦「お前パンケーキ目当てじゃねぇだろ」



『、、いやー、パンケーキは食べたいよ!』

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作者名:幻蒼影 | 作成日時:2023年11月24日 21時

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