田中？『クソうぜぇー』 ページ7
モブside
彼女も〜〜さんを嫌っている。と言うか、彼女を中心として、〜〜さんへ嫌がらせをしている。
『あ？触んなよ』
モブ美「はぁ〜？何よあんた。」ﾎﾞｿｯ
「私ぃー、〜〜さんがぁ、久しぶりに学校に来たからぁ、分からないとこをぉ、教えてあげようとしてたんだけどぉ」
「そしたらァ、〜〜さんがァ、触んなよブス って言ってきたのぉー」泣
モブ美さんはわざとクラスのみんなに聞こえるように大きい声で言った。
モブ子「えー！！モブ美ちゃんだいじょぉーぶ？？？」
モブ男「あいつサイテーだな」
もブタ「それな。来なくていいのにな」
『チッ』
彼女は、今喋ったヤツらを睨みながら舌打ちをした。彼女の目はキツい目をしているから、睨んだだけでもみんな脅えている。
先生「おーい、そろそろ始めるから席つけよー」
僕も次の準備をして、席に着いた。それにしてもどうして、〜〜さんは今日来たんだろ？明日から夏休みだからかな？謎だな。彼女のことを考えていると、
先生「ぃ、おい！モブ！」
モブ「は、はい！」
先生「話はちゃんと聞け！」
モブ「すいません。」
クスクスクス
周りの人が僕のことを見て笑っている。クソやらかした。
先生「よし、今日も休みはあいつだけだな」
ん？先生今日は彼女来てるのに気づいていないのかな？と思っていた時、彼女は
『〜〜いマース』
大きな声でそう言った。すると先生は、目を開き
先生「おー！！〜〜！やっと来たか！先生は嬉しいぞ！！」
涙を流していた。先生は熱血教師だ。担任ではなく、副担任で歴史の先生だ。常に周りを見ながら生徒1人1人を思いあっている、厳しくもあり優しい先生だ。
先生「よし、じゃあ夏休みの課題を渡していくぞー！！」
クラス 「えぇー！！！」
先生「えぇーじゃないぞ！頑張ったやつにはご褒美があるからな！」
ーーーーーー
無事に4時間目もすぎた。〜〜さんは最後まで授業に参加していたが、ずっと寝ていた。先生は気づいていたけど、〜〜さんだからたまに起こしているだけで、ほかは見逃していた。
担任「おー、お前ら席に着け〜！SHL始めるぞー」
今日は4時間目で終わる。明日から夏休みだ！そのためかみんなザワザワしてる。
級長「起立、気をつけ、礼ー」
クラス「さよーならー」
担任「おう！お前ら元気で安全に過ごせよ！！」
「後、〜〜は少し残れよー」
『(はぁ〜、ダルいな)』
田中？『失礼な！友達ぐらいいますよ！』→←田中？『え？明後日から夏休みだけど、』影浦「学校行けよ！」
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作者名：幻蒼影 | 作成日時：2023年10月8日 21時
