影浦「ハッ！下手くそだな笑」 ページ21
田中 かなた？side
『チビ助、これから空いてる日は勉強しようか、、、』
「チッ、ダリィな」
うん。さすがにこれはヤバすぎるよ、、、
『私が教えるから、、、ね！』
「だったらいいけどよ」
『じゃあ続きね、、これは〜』
〜〜〜〜〜〜
『はぁー！疲れた〜』
教えるだけなのにこんなに疲れるとは、、、
『チビ助、ちょっと休憩ー、、、』
「おう」
『冷蔵庫に飲み物あるから飲んでいいよ、お菓子もあるよー』
ありがとよと言いキッチンへ向かったチビ助。
少ししたらチビ助が戻って来た。
「水入れてきた」
と言って、私の分も持ってきてくれた。出来すぎかコノヤロウ！
『ありがと〜！』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「おう」
『よし、次は国語ね』
〜〜〜〜
国語は、うん、算数よりはマシだな。やばいけど。
『よーし、ご飯にするか』
「！うん。今日はなんだ？」
『今日はねー』
ーーーーーーーー
『オムライスです！！』
チビ助/田中？「『いただきマース』」
『どう？』
「美味い、！」
『良かったァー！！』
ーーーーーーー
『少しゲームして、勉強しようか？』
「うん、！ボコボコにしてやる！」
〜〜〜〜〜
結果10勝7敗 田中？勝利
「大人気ねぇーぞ！」
『大人じゃねぇーもん！！笑』
「くそっ！もっかいだ！」
『残ねーん！今から勉強です！』
「チッ、、」
『終わったあとでね』
「！早く終わらすぞ！！」
〜〜〜〜〜
『チビ助、ほんとに馬鹿なんだな』
「うるせーよ！お前こそテスト何点なんだよ」
『私？80点以上』
「は、、チッ」
そう言ったら、チビ助に舌打ちされた。心外だ。
ーーーーーーーー
そこから夏休みの間予定の会う日はこうやって勉強会を開いていた。
そして今日はお好み焼き “かげうら“で食べていくことになった。
影母「いらっしゃい、田中さん。いっぱい食べてってね！」
『はい！ありがとうございます！』
「こうやるんだよ」
『すげぇー！！やる！』
お好み焼き食べたことはあるけど作ったことは無いな。やってみよう！
『せーのっ！ほい！』
「、、、、」
『、、、、』
「、、、下手くそ」
ひっくり返したお好み焼きはぐちゃぐちゃだった。チビ助のようには出来ないな泣
「お前、これ食え」
と、チビ助が自分で焼いた綺麗な方を渡してきた。
「俺がこれ食う」
“たくさんの小さな思い出“→←田中？『わーお、、、チビ助、頭悪いね』
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作者名：幻蒼影 | 作成日時：2023年10月8日 21時
