田中？『わーお、、、チビ助、頭悪いね』 ページ20
影浦雅人side
『ならいつ勉強する？』
「この後、、、」
『おいチビ助、お前いつも急だな、今日は何も無いし別にいいけどさー』
いいのかよ、ダメ元で言ったんだけどな。
『ん〜？なら今6時だから朝ごはん食べて9時〜10時の間にするか？』
「うん、」
8時でもいいけどな
『お昼は？うちで食べるか？』
こいつの作ったご飯か！
そんなの「食べる！」に決まってんだろ
『よーし、分かった！あ母さんに言っとけよ。じゃあ後でな！』
「うん、またな！」
早く家に帰って準備しよう
ーーーーーーーー
「母さん！9時から勉強しに行ってくる」
影母「まあ、雅人が勉強だなんて、、、誰とかしら？」
「アイt、田中だよ！」
影母「ならこれ持っていきなさい」
渡されたのは、お菓子の詰め合わせだった。
「行ってくる！」
影母「お昼はー？」
「食べてくる！」
ーーーーーーーー
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
「おい！来たぞ！！」
ｶﾞﾁｬ
『え、チビ助、、、』
「何だよ」
『早くない？まだ約束の時間じゃないけど』
8時00分約束の時間にはまだ1時間あった。
「別に誤差だろ、、、」
『いやいやいや、全然誤差じゃないからね！』
「もう来ちまった、中に入れろよ」
『、、私寝てたんだけど、、、はぁ〜、いいよ入って』
こいつ寝てたのかよ。
「、、お邪魔しマース」
『はーい、邪魔されマース』
なんだコイツ。
あ、そうだ「これ、母さんが持っていけって」
『えー！マジで！ありがと』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
『じゃああっちの部屋にいってて』
「分かった」
ーーーーーーー
田中 かなた ？side
約束の時間まで寝とこうと思ったのにチビ助は8時に来やがった。私の睡眠が、、、まぁいいけどさ
『よし、じゃあ始めるか！何からやる？』
「算数から」
『おっけー、１回一通りといてみてよ。その後私が教えるから。』
「おう、、」
〜〜〜
うん。少し思ってた。けどここまでだったとは、、、
『、、、、』
「んだよ」
『全部違うよ、、、』
「はぁ？あってるだろ！！」
『違う、、これは0×5は0』
「チッ、紛らわしいことしやがって」
『いや、これそういう問題だから！！問題にキレないでよ！』
「こっちは、、」
『これはね、約分できるでしょ？』
「約分ってなんだよ」
oh......まじかよコイツ
『チビ助、テスト何点？』
「20ぐらい」
そっかー、
影浦「ハッ！下手くそだな笑」→←田中？『これが！強さの秘訣だ！！』
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作者名：幻蒼影 | 作成日時：2023年10月8日 21時
