五関くんの幼なじみ6

ジャにのちゃんねる1(中丸) ページ35

お互いの呼び方が
いまいちわかってないので、
イメージでいきます。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・

今日はジャにのちゃんねるの収録です。
何をするのか聞かされていません。

二宮「揃ったね。始めますか」

とすでにカメラ回っております。

菊池「今日は何するんすか？」

二宮「今日はゲストを呼んでます」

ゲスト？

山田「え？僕ら待機してたのって
ゲスト待ちだったんですか？」

そうなんです。
集合時間からすでに30分経っております。

「の割には、ゲスト来てないですけど？」

二宮「たぶん、そろそろ来るはずよ」

ーガチャー
タイミングよく扉が開いた。
僕らの視線が一斉に扉に向いた。

A「遅くなってすみません」

二宮「本日のゲストは紅羽Aちゃんです」

そこには、ジャージ姿のAが居た。

どうもー
とカメラに手を振るA。

A「ちょっとリハが押しちゃって、
急いで来たのでこんな格好でごめんなさい」

カメラにペコリとお辞儀をしている。
リハ終わりだったからか、急いで来てくれたからか、
額に汗がにじんでいた。

ニノに手招きされ、
ニノと僕の間に座ったA。
ちなみに、僕の隣に風磨、
山田と並んで座っている。

二宮「急遽だったからね。
来てくれてありがとう」

菊池「え？ちょ、え？」

山田「状況整理します」

そりゃ、びっくりしますよ。

二宮「簡単にいうと、
ここに来る前に廊下ですれ違って
オファーしたら、OKもらいました」

もっと、理解できなくなりましたね。

とりあえず、ハンカチをAに渡す。

「汗すごいから」
A「雄君、ありがとうー」

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