五関くんの幼なじみ6

black sugar1(五関)　☆ ページ22

完全オリジナルのお話になります。
本家のメイキングと異なりますので、
ご了承ください。

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今日は新曲の振り落とし。
いやー、なかなか振りを考えるの難しかった。
なんせ、河合からの要望がね。
さて、Aがキレなきゃいいけど。

A「こうちゃん、おはよー」

集合時間の30分前にAが到着。
俺は振りの確認があるから、
いつも1時間前くらいにはいるんだけど、
Aはそんな早く来なくても。
っていつものこと。

A「今回の曲さ、
セクシーがテーマだから、
嫌な予感しかないわ」

悪い。
その予感、たぶん当たっちゃうわ。

集合時間、10分前。
みんながそろった。

「よし、始めるか」

河「あ、待って。A、今回はヒールな。」

A「は？は？やだ！ぜーったいやだ！」

全力で、拒否をするA。
そりゃ、そうだよな。

A「曲の感じからそれなりに踊るから絶対嫌！」

うんうんと河合以外がうなずく。
気持ちはわかるよ。

河「テーマがセクシーなんだから、
やっぱりヒールでしょ」

A「いやいや、ブーツとかさ、あるじゃん。
どうせ、衣装はスカートなんでしょ。
スカートでヒールはマジでキツイんだって」

戸「A、大変なのはわかるけど、
ファンの子たちは絶対喜ぶと思うよ」

とっつーの言葉に、うっと言葉が詰まるA
でもさ、でもさとまだしぶる。

橋「ラジオにもさ、リクエスト来てたよね。
スカートヒールのカッコいい女子姿見たいって」

良亮の言葉に、またもやうっと詰まるA

「練習ちゃんと付き合うからさ、ね。頑張ろう！」

俺の言葉にうんうんとうなずく河合たち。
うー、うー、とAは葛藤している。



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お待たせしました。
それなりに長くなりそうです。

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