五関くんの幼なじみ6

同期会3 ページ18

太輔、遅いなぁ。
今日、来ないのかな？

「今日、太輔、来ないの？」

隣の雄君に聞いてみる。

中丸「どうかな？
あいつ、来るような来ないようなこと
言ってたからなぁ。
忙しいのかもよ？」

塚「滅多に来ないよなー」

亀梨「今日、仕事場が一緒だったよ。
俺が出た時には居なかったよ。
てっきり、ここに来てると思ってたんだけど」

増田「俺のメール見てないのかな」

亀梨中丸塚「「「見てないだろうね」」」

3人、揃えて言わなくても。
隣でしゅんとしているまっすーの頭をよしよし。

増田「Aーって中丸！」

なぜか、私は雄君の方に抱き寄せられていた。

塚田「中丸、よくやった！
でも、そろそろ離そうな」

まだ腰に手が回ったままだ。
てか、よくやった！
ってどういうこと？

中丸「たまにはいいじゃん。
ほら、いつもはガード固いから」

意味がわからない。
目の前の和君のクックッと笑っている。

塚「五関君に報告しとくわ」

こうちゃんになんで？

中丸「ちょ、おま、それはないって」

慌てて手を離す、雄君。
和君が耐えきれず爆笑してる。

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