おうちごはん3(中丸) ページ21
A「どうぞー」
二宮「「おじゃましまーす」」
重かったよね。ありがとう。
と俺たちが持っていた
袋をキッチンへと
運んでいくA。
二宮「なんか、いい匂いする」
部屋に入った瞬間から、
ふわっと甘い香りが漂っていた。
A「あ、わかります？
シフォンケーキ焼いたんですよ」
雄君好きでしょ？
とキッチンから顔を出して言うA。
「え？俺のために、朝から！？」
そうだよー。これ好きだったでしょ。
とAは、焼いてあっただろう
シフォンケーキをみせてくれた。
いつ頃からだったか、
Aがしょっちゅうシフォンケーキを
焼いて持ってきてくれて、
みんなで食べたよなぁ。
懐かしい。
二宮「何々？中丸用？」
からかいに来たニノを
ハンバーグ作りませんよ
と返り討ちにしているA。
A、強し。
A「2人が来るまでに作っちゃいますから、
その辺で休んでてください」
二宮「あ、料理しているとこ撮っていい？」
えー、緊張しちゃうから嫌です。
なんて言いながらも、
撮影OKしちゃう辺り、
Aらしい。
俺だけ何もしないなんて
居たたまれないから、
Aに手伝いを申し出た。
ハンバーグ、グラタン、サラダ、
おまけに唐揚げにと
大量に料理を作り上げていくA。
ーピンポーンー
チャイムが鳴った。
菊池と山田かな。
はいはーい。
とAが対応してる。
A「涼くんと風磨だったよ。
ちょうどお昼だし、並べちゃうね」
大きい机出すから手伝ってー。
とAが寝室に入っていった。
流石に入るのはまずいので、ドアの前で待つ。
よいしょよいしょと
折り畳みの机を持ってきたA。
それを預かり、ニノと一緒に広げる。
二宮「こんな机、使うときあるの？」
A「それは、メンバーが
ご飯食べに来たときに使うんですよ。
普段使ってる机だと
小さくて料理が載せられないので」
机を広げて、
準備をしていると、
二人がやってきた。
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奏風(プロフ) - チエコさん» チエコさん、コメントありがとうございます。えびファンに読んでいただき、楽しみにしてくださってとても嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 0c5b809cd3 (このIDを非表示/違反報告)
チエコ(プロフ) - えびのファンで毎回楽しみにしています！頑張って下さい！ (2022年5月23日 18時) (レス) @page14 id: 00791b1b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏風 | 作成日時：2022年4月25日 19時
