誕生日3(河合) ページ17
橋「そろそろプレゼント
渡していいですか？」
塚「じゃ、僕から！」
と塚ちゃんがAに
そこそこ大きいものを渡した。
え？何これ？
とちょっと怪しげなものに
躊躇しているA。
塚ちゃんに枕だよ。
と言われホッとした表情に。
塚「それね、すっごく
寝心地いいんだって！」
A「よいしょっと。
お！これ、高いやつ！
え？自分用とかと間違えてない？」
塚「間違えてない！
間違えてない！
ほら、A最近、
なかなか寝付けないって
言ってたからさ」
A「そうなんだよねー。
年のせいかな？
ありがたくもらいます。
塚ちゃん、ありがとうー。」
じゃ、次は俺！と橋本が名乗り出た。
橋「俺からは靴！
この前のワンピースに合うと思って
今日、着てきてたよね。
後で合わせてみてよ」
橋本の言葉に会場がざわつく。
戸「みんな、Aのワンピース姿みたいって」
えー、そうなの？
とみんなに聞くA。
すると、うんうん
と頷いているのがよく見える。
A「仕方ないなぁ。
アンコールまで待ってね」
Aがそういうと、
はーい。と素直な返事が。
みんなお行儀がいい。
「次は俺！」
最後になるとハードル上がるから、
この辺でAにプレゼントを渡した。
A「何々？わぁ、可愛いカバン！
え？郁人が選んだの！？」
「ば、バカにすんなよ！」
まぁ、ちょっと志野ちゃんに
アドバイスはもらいました。
と小声で白状すると、
郁人らしいね。
ありがとう、
大切にするよ。
と笑顔でカバンを身に付けてくれた。
A「ショルダーの
あんまりなかったから
いい感じ。
みんなどう？」
可愛いーと言う声が
ちらほら聞こえて、
思わずガッツポーズ。
五「はいはい、次俺！」
五関は小さな箱をAに渡した。
A「何だろう？
あー、これ少し前に雑誌で見てて
欲しいって思ってたお財布！
え？なんでわかったの！？」
五「その雑誌、俺の横で読んでたでしょ。
心の声が漏れてたよ。
よっぽど欲しいのかなって思ってさ」
さすが五関って感じだな。
A「ふーちゃんにもらった
ショルダーに入るし、
これはみんなのプレゼントで
コーディネートできちゃうね」
アンコールの衣装決まったね。
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奏風(プロフ) - チエコさん» チエコさん、コメントありがとうございます。えびファンに読んでいただき、楽しみにしてくださってとても嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 0c5b809cd3 (このIDを非表示/違反報告)
チエコ(プロフ) - えびのファンで毎回楽しみにしています！頑張って下さい！ (2022年5月23日 18時) (レス) @page14 id: 00791b1b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏風 | 作成日時：2022年4月25日 19時
