彼の秘密8(五関) ページ45
時間になっても戻ってこない奏。
仕事に対してのプロ意識が
とても高い奏。
今までこんなことはなかった。
何かあったのでは?
と心配になり、探すことにした。
すれ違うスタッフさんに
奏を見たか聞くが、
見たというスタッフさんはいなかった。
そんな中、
やっと奏を見たというスタッフさんがいた。
スタッフさんから聞いた
情報をもとに奏を探す。
奏が向かったと
思われる方向に行くと
だんだんと、
人気のない場所になっていく。
― バンッ ―
近くの部屋から物音が聞こえた。
そっと物音が聞こえた
部屋へ近づく。
?「バレるなって言ったよな。
あのことを公の場で言ってやろうか?」
?「何でもしますから、それだけは…」
?「じゃ、言うことを聞けよ!!」
奏の声らしきものと、
知らない男の声が聞こえてきた。
内容も不穏だ。
?「そう言えば、今日はこんなものを持ってきたんだ。
懐かしいだろう?覚えてるよな(笑)」
?「…あ、…い、や!」
意を決して、中へ踏み込む。
そこには、ナイフを持った男に
服をボロボロにされ、倒れている奏の姿があった。
床には、所々血の跡がある。
「Aー!」
ナイフを振りかぶった男とAの間に入り、
Aを守るように抱きしめ、
来ると思われる痛みを待った。
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奏風(プロフ) - しおんさん» ありがとうございます。そうでしたか!?すみません。直しておきます。ご指摘ありがとうございました。 (2017年1月22日 18時) (レス) id: 70b9f38046 (このIDを非表示/違反報告)
しおん(プロフ) - 面白いです!けど籔ってJUMPの薮ですよね?間違ってますよ (2017年1月22日 18時) (レス) id: 6ef8d991ef (このIDを非表示/違反報告)
奏風(プロフ) - 優真さん» 初コメント、ありがとうございます!とても嬉しいです。はい!これからも頑張ります。ぜひ、読みに来てくださいね^^ (2016年6月5日 21時) (レス) id: 946aa42b7d (このIDを非表示/違反報告)
優真(プロフ) - こんばんは!毎回更新楽しみにしてます。これからも頑張ってください(o^−^o) (2016年6月5日 21時) (レス) id: 281de57af8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奏風 | 作成日時:2016年5月18日 14時