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A.B.C-Zをあばけ(戸塚)2 ページ32

中丸「終ー了ー!
  さて、いろいろ聞きたいことが
  出てきてましたけど…」
河「これ、アイマスクと声の変換意味ありました?」

意味なかったねーと
口々に話し出す我々。

小山「俺、最後のやつ
  気になったんだけど
  どういうこと?」
河「あれは、奏と橋本のことでしょ?」

ほらやってみろって
と河合が二人に言っている。

なぜか良亮は乗り気で、
自ら奏の後ろに行く。

小山「けっこうな身長差ですね」

ちょっと不機嫌な顔の奏を
良亮はそのまま後ろからハグをした。

お客さんの声がすごい。

中丸「えっすご。何このカレカノ感」

ますます不機嫌が顔に出てくる奏。
僕ら4人は、そんな奏を見て苦笑するしかない。
ちょこんと奏の頭の上に
顎を乗せている良亮。
良亮は超笑顔だ。

会場のボルテージは
どんどん上がっていく。

さぁ、そろそろ
奏の我慢が限界を迎えそうです。

奏「だぁーもう!そろそろやめろ!」

ほらね(笑)

でも、がっしりと良亮に
ホールドされているため
なかなか抜け出せないご様子。
良亮はいたずらっ子の
顔をしている。

奏は、何とか抜け出そうと
あばれるが、抜け出せなくて、
顔を真っ赤にさせている。

僕はそんな奏の姿に笑ってしまい、
奏ににらまれてしまった。

小山「橋本君、そろそろ離してあげたら?」

小山君の言葉に
えーと言いながらも
奏を離す良亮。

奏は良亮の手が離れた瞬間、
さっと小山君の後ろに隠れ、
顔だけ出す奏。

その姿がなんとも
かわいい。

奏「もう、みんなして笑った。
  嫌いだ!特に良亮!!!」

ふんと顔をそむける奏。

奏「以上、A.B.C-Zをあばけでした」

お前が終わらせるなーと
中丸君に突っ込まれてました。

その後、僕らは奏のご機嫌取りに苦労した。
特に奏は、良亮へのあたりがひどかった。

奏「年下だからって、
  やっていいこと、
  悪いこと考えろ!!」

まぁ、今回は良亮が
やりすぎたから仕方ないと思う。

それから数日間、
良亮が奏に
高級プリンを貢いでいたのを
僕は笑って見守るしかなかった。

※作者より→←A.B.C-Zをあばけ(戸塚)1



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奏風(プロフ) - しおんさん» ありがとうございます。そうでしたか!?すみません。直しておきます。ご指摘ありがとうございました。 (2017年1月22日 18時) (レス) id: 70b9f38046 (このIDを非表示/違反報告)
しおん(プロフ) - 面白いです!けど籔ってJUMPの薮ですよね?間違ってますよ (2017年1月22日 18時) (レス) id: 6ef8d991ef (このIDを非表示/違反報告)
奏風(プロフ) - 優真さん» 初コメント、ありがとうございます!とても嬉しいです。はい!これからも頑張ります。ぜひ、読みに来てくださいね^^ (2016年6月5日 21時) (レス) id: 946aa42b7d (このIDを非表示/違反報告)
優真(プロフ) - こんばんは!毎回更新楽しみにしてます。これからも頑張ってください(o^−^o) (2016年6月5日 21時) (レス) id: 281de57af8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奏風 | 作成日時:2016年5月18日 14時

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