No,26 ページ37
A「‥‥髪、切らないんですか?」
今は雅さんが作った朝食を食べてます。
雅「別に‥‥何だ?切って欲しいのか?」
A「はい‥‥その性格にその髪型は合いませんから」
雅さんが、シチューを食べるのをやめて、言った。
雅「‥‥今日は衣装合わせの日ですよ?わかってますか?」
A「‥‥怖いです」
スプーンを置き、ご馳走様でしたと言い、部屋に逃げた。
制服に着替えて、玄関に行く。
雅「俺はあっちの車で行くから、お前はこれに乗れ」
そう言い残し、車に乗った。
A「‥‥それは隠せって事ですか‥‥」
運転手「何か仰いましたか?」
A「いえ、大丈夫です。○○女子校の前までお願いします」
運転手さんがぽかーんとしている。
A「少し、姉に用があるので‥‥学校には伝えてあります」
そう言っているが、学校には一切伝えてない。
姉に用があるのは本当です。まぁ、姉といっても双子の姉ですが‥‥。
運転手「はい、出来るだけ学校に遅れないようにします」
別に遅れても良いんですけど‥‥。
女子校前です‥‥青蘭とは真逆の高校。
「どうしたの?転校生?」
門の前で立っていたら、3人組の女子達に話しかけられた。
A「あ、いや‥‥‥」
「入んなよっ!」
背中を押されながら、学校に入る。え‥‥男子禁制じゃないんですか?
一応制服の上からコートを着てるから、見えないのでしょうか‥‥。
そのまま、職員室前まで来てしまった。
「センセー!転校生だよー」
先生「え?転校生?そんな人来る予定は無いはずだけど‥‥」
先生らしき人は、オロオロしながら「どうしよう、どうしよう」と呟いている。
「まぁ、入れちゃって良いでしょ?こんなに可愛いんだからさ!」
か、可愛い‥‥‥言い忘れてましたが、姉が通ってる学校は『女優orモデル養成学校』らしい。
先生「まぁ、スカウト制だから良いかもね」
え、先生まで?
A「あ、あの、僕は「大丈夫!今すぐ入学届けを出してあげるから!」いや、え?」
先生「とりあえず、手続きは後で、今は始まっちゃうから仮入学ね。名前は?」
A「え‥‥橘Aです‥‥」
先生「じゃあ、橘さん!教室にレッツゴー!」
こんな簡単に入学して良いのか‥‥‥しかも男ですし、車椅子乗ってますし。
先生「じゃあ、入って来て!」
A「失礼します‥‥‥」
ガラガラとドアを開けて入ると姉がいた。
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アルル - 氷狐さん» ま、マジですかww良いですよね〜高尾山、登りやすい!って私何語ってんだ‥‥ (2018年4月24日 20時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 高尾山知ってるwww遠足で行くかもww (2018年4月24日 20時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 良いですね♪今度やってみます(*゚▽゚*) (2018年4月7日 16時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
すとぷりのころちゃんが好きな僕(プロフ) - アルルさん» そうですな…(´`*)ウフ 番外編…お花見とか…? (2018年4月7日 15時) (レス) id: e145b0bf95 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - すとぷりのころちゃんが好きな僕さん» 気が合いますね…(・-・*)ヌフフ♪ 番外編のリクエストとか、ありますか?あったら教えて欲しいです……壁|ョ。・`ω・。) (2018年4月7日 15時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルル・エリ | 作成日時:2018年3月28日 21時