No,22 ページ32
運転手「どこに行きますか？A様」
A「あ、じゃあ、いつもの所で」
運転手「はい、かしこまりました」
この運転手さんとは、生まれた時からの付き合いだ。
実は僕の叔父らしい‥‥この人と母が話してるのを聞いた。全然知らなかった。
まぁ、いつもの所とは、行きつけのショッピングセンターです。そのまんまですね。
前から言ってませんでしたが、僕の番は居ません。
兄には取られませんでした。一応罪意識はあったみたいです。
運転手「着きました‥‥‥高尾さんも御一緒するそうです」
A「はい」
高尾さん‥‥僕が12歳の頃からの執事さんです。初めて会った時は19歳で、今は24歳(タカオ)
(高尾山じゃないですよ！？(知ってる人は知ってる))
ガチャっと車のドアを開けたのは、高尾さんだった。
A「た、高尾さん‥‥‥」
高尾「A様、しばらくお待ちください」
ニコっと爽やかな笑いを向けてきた。イ、イケメンです。
A「あっ‥‥ありかどうございます‥‥」
高尾「今日は何処に行かれるんですか？」
僕の車椅子を押しながら聞いてきた。
A「では、あそこに‥‥」
僕が指をさした場所は、品のある綺麗な雑貨屋さん。僕の1番のお気に入りの場所。
高尾「かしこまりました」
ふわっと笑い、僕を見る。男の僕が見ても惚れそうなのに、彼女さんは居ないらしい。
雑貨屋に着くと、店員さんが話しかけて来た。
「いらっしゃいませ〜！今日は何にしますか？」
A「じゃあ、夜の空みたいな物を3つ、お願いします」
ここはテーマを決めると作ってくれる、ハンドメイド店という物らしい。
ここで注文した後に、いつも服などを買う。
高尾「A様には、この様なものはいかがですか？」
A「じゃあ、それもお願いします‥‥‥」
こんな感じで、いつも高尾さんが決める。
そして次は、僕が好きなカフェオレを買う。コーヒーはあまり飲めないので‥‥。
高尾「私が買って来るので、少々お待ちください」
A「はい」
こんな風にやり取りして、持ち帰りにして、ゆっくり飲む。
そして、ハンドメイド店に戻る。
「あ、出来ましたよ！」
渡されたのは、手のひらサイズの、ものだった。さすがプロです‥‥半透明になってる。
ネコ型の物と星型の物。最後に髪飾りらしき星型の物。女性用に見えるんですが‥‥。
A「ありがとうございました」
そう言って、お店を出るとすっかり夜になっていた。
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アルル - 氷狐さん» ま、マジですかww良いですよね〜高尾山、登りやすい！って私何語ってんだ‥‥ (2018年4月24日 20時) (
レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 高尾山知ってるwww遠足で行くかもww (2018年4月24日 20時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 良いですね♪今度やってみます(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年4月7日 16時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
すとぷりのころちゃんが好きな僕(プロフ) - アルルさん» そうですな…(´`*)ｳﾌ 番外編…お花見とか…？ (2018年4月7日 15時) (レス) id: e145b0bf95 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - すとぷりのころちゃんが好きな僕さん» 気が合いますね…(･-･*)ﾇﾌﾌ♪ 番外編のリクエストとか、ありますか？あったら教えて欲しいです……壁|ｮ｡･｀ω･｡) (2018年4月7日 15時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルル・エリ | 作成日時：2018年3月28日 21時
