No,13 ページ23
兄「帰りなさい……」
A「いやです」
兄「帰ってください」
A「いやです」
この会話を10分ぐらいして居る。
涼介さんが気まずそうになっているのは、わかって居るけど、知らないふりをして居る。
そして、ついに涼介さんが口を開いた。
涼介「すみません、二人の関係って聞いて居る限りだと、兄と弟には見えないんですけど」
兄「あ〜、こいつとは、元恋人。元って言っても、まだ付き合ってるけど」
A「そんなものじゃありません。騙されただけですし、散々付き合わされて、捨てられました」
涼介さんはこれが修羅場か……って顔をしていた。
A「元々、無理やり付き合わされただけなんですけど」
説明中
まだ幼い、小４の頃。
兄さんは中１だった。丁度、小学校を出た時だった。
僕は毎日のリハビリをして、
兄さんは『自分の部屋でするのが寂しい』という理由で僕の部屋で勉強をしていた。
ある日、兄さんに言われた。
「Aって可愛いよね」
僕はこの時は、弟としての可愛いかと思っていた。
「……ありがとうございます」
少し顔を赤らめて言った。
そしたら、兄がこっちに来てリハビリ中でベットの上にいる僕にキスをした。
僕は当然驚いた。でも兄さんは、そんな僕を無視してどこかへ行った。
これが当時は『天国』今思えば『地獄』始まりだった。
次の日、兄に突然告白された。僕は勿論嫌だと伝えた。
当たり前、特に好きでもないし、当時は好きとか付き合うとかの意味がわからなかった。
そしたら、いつも怒らない兄が「どうして？」と怒り気味に言ってきた。
僕は「好きとかよくわかりません」と言って断った。
兄は「じゃあ……だけで良いよ」とボソッと呟いた。何を呟いたかはわからない。
その後に、僕を抱きしめて来た。
そして兄は「兄弟として、Aに愛情をあげるよ」とニコッっと微笑みながら言って来た。
今思えば、歪んだ愛情だった。でも、当時、愛情が欲しかった、僕にとっては喜びしかなかった。
それから、スキンシップなどをして来て、勿論、体の関係も持った。
僕はそんなもの知らなかったから、普通の兄弟でやって居るものだと思っていた。
まぁ、簡単に言うと、全て兄が初めてだ。
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アルル - 氷狐さん» ま、マジですかww良いですよね〜高尾山、登りやすい！って私何語ってんだ‥‥ (2018年4月24日 20時) (
レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 高尾山知ってるwww遠足で行くかもww (2018年4月24日 20時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 良いですね♪今度やってみます(*ﾟ▽ﾟ*) (2018年4月7日 16時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
すとぷりのころちゃんが好きな僕(プロフ) - アルルさん» そうですな…(´`*)ｳﾌ 番外編…お花見とか…？ (2018年4月7日 15時) (レス) id: e145b0bf95 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - すとぷりのころちゃんが好きな僕さん» 気が合いますね…(･-･*)ﾇﾌﾌ♪ 番外編のリクエストとか、ありますか？あったら教えて欲しいです……壁|ｮ｡･｀ω･｡) (2018年4月7日 15時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルル・エリ | 作成日時：2018年3月28日 21時
