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第一印象は、明るくノリの良い先輩。常にケラケラと笑っており、明るい先輩TOP10くらいには入っているのだろう。あまり悲しむような姿を見ないかと思いきや、普通に悲しむ表情も見せる。
しかし、怒らせたりすると、怖い先輩TOP10くらいには入っている。NOとは言わせない威圧感がある。
「やっほー！野球部エースの上金だよ〜。三年生だから、頼っちゃってオケ丸で〜す！…はいっ、よろぴく〜！」
第一印象はノリの軽そうな人。三年生…なのか？と疑いたくなるような明るさを放っているため、思わず後輩でもタメをきいてしまいそうになるほど。名前を名乗ると、握手をして宜しくねとニコニコ笑うため、肩の力が抜けてしまう。…という人もいれば、気持ち悪いといって手を振り解く人もいる。
「宜しくしない？…あっれー、仲良くしよーよAちゃん！」
仲良くしないと断られても、グイグイ攻めていくメンタルの強さがある。寧ろ、そのメンタルの強さに怖いと思ってしまう人もいるほど。仲良くしようと言われて逃げる人がいれば、得意の足のスピードで追いかけて捕まえる。話しかけた相手は何としてでも仲良くしたいと思っているタイプ。
「あのさ、陰口言うんじゃなくて、直接言ってくれない？…どしたの。早くしなよ」
NOと言えないオーラを纏っている。いつもの明るさは消えて、怖いとしか言いようがないような先輩。ごめんなさいと小さな声で謝ると、聞こえないんだけどとせめる。恐ろしい。陰口などに敏感なため、気をつけた方がいいだろう。陰口を言っていたとき、気がついたら彼女がいたと言う実談も少なくない。
この時の彼女は眉間に皺がより、恐ろしい表情であると怒られた人は語っている。
「じょーだんだってば！…あは！」
ごめんなさいと泣きながら謝る人に対しては、ケラケラと笑って冗談だと言う。そのときにはもう明るさは戻っているため、いつもの彼女だと思って大丈夫だろう。しかし、すぐにそう思うわけにもいかない。なぜなら、先程の彼女が怖すぎるから。
また、この時だけなく、普段も冗談好き。冗談を言ったり駄洒落を言ったりしては、一人でケラケラと笑っている。
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