《wrwrd》偽りの愛でも受け止めて《合作》 (ページ41)

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第三十七話《りぃふ》ページ41

更新遅れましたっ！すみません！
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靴箱に向かっていた途中、コネさんは俺にこんな事を言った。

kn「そういや…冬磨って姉が居たんやな。」
冬磨「えっ、あ…と…い、いるよ」

あまりにも突然だったので、しどろもどろになってしまったが…。

kn「へぇ～wコンビニで会ったけど、ずいぶん可愛かったなぁw『眼帯も冬磨のマネでっ！』とかw」

か、可愛かった…そんな言葉に今は『男』なのに顔を赤らめてしまう。

冬磨「とととととんでもない！ば、馬鹿な姉だよ！うんっ！」
kn「そんな赤らめてんのは…もしかして。」

ひぃぃぃっ、秘密がっ！ば、ばれる……。

kn「そんなに姉の事が好きなんやろ？」

なんだ、そんなことか。

冬磨「そうじゃないよ。今日暑いだろ」

俺は弁解しようと口を開くが。

kn「そか？…寧ろ涼しいけどなぁ。冬磨、やっぱりおかしいんちゃう？」

冬磨「ま、まあまあ…」

あっさりと疑われた。…くっ、なんてことだ。

kn「あっ、そうや！今日、姉と会わせてや。…もう一度見てみたいしなw」

冬磨「ほへ。……えっ！今、なんて言った？！」

kn「だから、会わせてって」

冬磨「oh……。あ、俺は用事あるから2人きりでどぞ」

まあ、分身できないからな。…ひえっ、バレないか心配。

kn「了解w楽しみだわw」

冬磨「俺は放課後が恐ろしい…」

kn「ん？なんか言った、冬磨？」

冬磨「なんでもないからっ！ぇへ、行こう行こう！」

不安と緊張で腹痛がするが……今は涼姉と零付が心配だ！同じようなことになってないだろうか。

心配になりつつ、俺達は教室へ向かった。