《wrwrd》偽りの愛でも受け止めて《合作》 (ページ40)

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第三十六話《レフト》ページ40

更新遅れてすみませ～ん！！！！
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零符視点

zm「次は俺の質問な！」

今何してるかって？
学校に来ても、まだ誰も居なくて暇だったからゾムと質問し合いっこしてた((

zm「質問！なんであのゲームしてた時(第三十話参照)ゲームの性別設定女やったん？」

「ﾌﾞﾌｯ！！」

こ、こやつ今なんつった？
てか、ゲームの設定ちゃんと見とったんけ！！
ど、どう言い訳しようか…。
そして、僕は必死に思い付いた事を言った。

「いや、あ、あのな！僕、兄さん以外にも姉がいて、姉さんがやってたからだと思う！」

僕がそう言うと、ゾムは「成程なぁ…」と言って納得してくれていた。
ふぅ…バレずに済んだ…。
僕がそう安心していると、ゾムはとんでもない事を言い出した。

zm「なぁ！１回お前の姉ちゃんに会わせてや！」

「は、はぁ！？なんでだよ！」

zm「いや、だってさ！お前の姉ちゃんむっちゃ気になるねんもん！」

気になるって…えぇ…どうしよ。
僕が悩んでいる間も、ゾムは目を輝かせながらこちらを見ていた。
う～ん…。

「わかった…。でも、僕は着いて行かないからな！」

そう僕が言うと、ゾムは「わかったわ！」と言って笑顔になった。
僕が男装やめて会うだけなんだけどなぁ…w
てか、女子の格好で男子と会うの何時ぶりだろう。
僕はそう思いながら、ゾムの笑顔を見てクスッと笑った。