《wrwrd》偽りの愛でも受け止めて《合作》 (ページ33)

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第二十九話《すず》ページ33

なんか2人がご飯を食べながら幸せそうな顔をしている
そんなに美味しいかな…？

あ、そういえば冬磨に聞きたいことがあるんだった

涼杏「さっき冬磨、急に「わ、私は巫冬磨！ピッチピチのJK！」とか言ってたけどどうしたの…？w」

零符「(´◉ω◉｀)ﾌﾞﾌｫwww!?」

零符が爆笑しだした
まぁそりゃあそうか…

冬磨「いや…1人称が『俺』になってるから、学校以外では直さないとって思って…w」

そう言うと冬磨は顔を赤らめた
え？可愛すぎん？

その後、少し雑談をし私達はご飯を食べ終えた

零付「僕、先にお風呂入ってくるね」

そう零付が言ってお風呂場に行った

暇だな…
そう思いながら携帯を見ると誰かから連絡が来ていた
誰だ？と思いながらLINEを見てみると中学生の時仲が良かった男子…優馬だった

優馬久しぶり～元気か?
涼杏優馬じゃん久しぶり～あと元気だよ
優馬そっちの学校で友達できたか?
涼杏できたよ～
優馬なら良かったわ、なんかあれば相談しろよ

その時零符がお風呂から出てきた

零符「お風呂あがったぞ～」

涼杏「は～い。冬磨、先に入る？」

冬磨「いや、涼杏姉先に入っていいよ」

涼杏「そう？なら先に入るね」

涼杏ありがとう～あ、私お風呂行かんといけないからまたね

そう返信して私はお風呂場に向かった

それからお風呂から出るとソファーで寝ている零符を見つけた

涼杏「零符～？ここで寝てたら風邪引くよ～？」

そう呼びかけてみるも反応しない
…仕方ないなぁ

私は1回部屋に戻って小さい布団を持ってきた

風邪引いちゃダメだからね
そう思い私は布団を零符に掛ける

そして零符を起こさないようにそっと部屋に戻った