ピアス 2 ページ32
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樹｢てかニードルでいんだ？｣
『…軟骨あけようかなって、』
樹｢えっ！Aが！？マジで｣
『ピアッサーだとなんか怖いじゃん、軟骨』
樹｢左でいいっしょ？｣
『え、うん…なんでわかったの？』
樹｢俺とオソロじゃん｣
ニヤニヤしながら顔を覗いてくる樹。
あ、しまった………バレた!!!!
しかもまた樹にあけてもらう流れになってるし!
もしかして樹、ピアスあけるの好きなのかな。
樹｢んじゃいくよ、怖かったら俺の服掴んでていいから｣
『ん……や、やっぱ待って!』
樹｢なに、怖い？｣
『もうちょい待って、まだ心の準備が』
樹｢何時間でも待ちますよ？笑｣
『…ふう、、、、大丈夫大丈夫大丈夫』
樹｢怖いなら無理しなくても｣
『やだ、あけるの』
樹はそう言ってくれるけど、私はどうしてもあけたかった。
樹とお揃いのピアスを付けたいって思ったの。
前に見つけたすっごく可愛いピアス。
だからここで逃げたらダメなの。
『じゅり、』
樹｢ん？｣
『ぎゅってしてほしい』
樹『…………、ﾔﾊﾞ』
『じゅり？』
樹｢あっ、ぎゅね。ん、おいで｣
じゅりの腕の中は安心する。
小さな頃からずっとそう。
1人で泣いていた時も樹が真っ先にきて私をいつも抱きしめてくれた。
ジャニーズに入ったばかりの私に優しくしてくれた。
そんな樹の温かさは昔から変わらないんだ。
樹｢ちゅーする？｣
『な、バカ!するわけない』
樹｢えー、この流れするだろ｣
『しません！この流れはピアスあける流れです』
樹｢俺Aとキスしてみたいよ？｣
『知らないから』
樹『さっきの甘えん坊Aちゃんはどこいったんだよ』
『それも知らない、いいから早く!終わらせて』
樹｢へいへい、んじゃいくよ｣
椅子に腰掛けた私の頭をふわっと撫で、
ニードルを再び手に取り耳に近ずけた。
ヒヤッとした感触が軟骨に伝わり急に恐怖と不安と緊張が私を襲う。
樹の服をぎゅっと掴み唇をかみしめて覚悟を決めた。
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こは - これ見てたら無意識ににやけてたらしくてお兄ちゃんに「何にやけてんの？」て言われた。 (2019年8月15日 8時) (
レス) id: c43f03640e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SixTones北斗君と大我君と樹君のオール担当です最高です (2019年8月11日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ｼｭｶﾞ(プロフ) - ヒヨリさん» コメントありがとうございます！今は誰とも付き合ってません。ただイチャイチャを入れたい作者の欲望を詰め込んでるだけです笑今後も誰かと付き合うというのは考えていませんが、自然と樹くん寄りになっちゃうのでなるべく平等にしたいとは思っております！ (2019年5月14日 16時) (レス) id: a06db4b8e9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - いつも楽しく読ませていただいています！！１つ質問なんですが、夢主はきょもと付き合ってるんですか？それともじゅりくんですか？ (2019年5月13日 18時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ｼｭｶﾞ(プロフ) - 雫姫さん» ご指摘ありがとうございます!!気づかず申し訳ございません(TT)訂正しました！ (2019年5月1日 1時) (レス) id: a06db4b8e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガ | 作成日時：2019年3月15日 3時
