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「…え？」
「いや！なんか僕のこと見られてたんで、会ったことあったんかな〜って思って！すいません！打ち合わせに入りましょうか！」
信じられなかった
康二は俺の事1ミリも覚えてない
まるで初めて会った人と話すような話し方や。
でも間違いなく目の前にいるのは俺が探していた康二で間違いない…
そっか、もう俺の事なんか忘れてしまったんやろうな…
やっと再会出来たのに、康二は俺の事忘れてもうてるし、俺はその事実が悲しくて、打ち合わせが終わる頃には頭の中は康二のことしか残ってなかった。
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打ち合わせが終わると2人はすぐに帰ってしまった。
会議室に残された俺は1人でため息をついた
「…はは(笑)
俺ほんまに何やってんねやろ。こんな長いこと探してて忘れられてるって…」
ふと時計を見ると次の仕事の約束の時間や…
机を片付けようと思って顔を上げると、さっきまで康二が座っていた席に黒い腕時計が置いてある
「あ…康二の忘れ物や…」
すぐに連絡しようと思ったけど、なんとなく今すぐ連絡する気にはなれなくて、スーツのポケットに腕時計を入れた。
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夢香(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年3月26日 8時) (
レス) id: c27d91458c (このIDを非表示/違反報告)
りとます(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます(^^)また更新しますので、お待ちください。 (2019年3月26日 2時) (レス) id: 09023a4b8d (このIDを非表示/違反報告)
めめ - おもしろいです！続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年3月25日 17時) (レス) id: bf1361104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りとます | 作成日時：2019年3月9日 23時
