病弱じゃんぷ (ページ2)

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知念との会話から1時間くらいたった。

みんな結構飲んでて、中には酔いつぶれて寝てる奴もいるんだけど…

「いった、」

俺はさっきから痛む腹のせいでちょっと酔いが覚めた気がする

お腹を摩っていると、あまり飲んでいなかったらしい伊野ちゃんが俺の隣に座った

伊「みんなべろんべろんだね笑」

伊「てかお腹痛いの？食べ過ぎか？笑」

「ちょっとだけね、肉食べすぎたかな、笑」

なんて笑って誤魔化すけど正直座ってるのもきつくなってきた

「あ、俺トイレ行ってくるね」

伊「ほーい。全部出してこいよー」

俺はこんなに苦しいのに伊野ちゃんは呑気に笑いやがって、！

今度飯おごってもらお、そんなことを考えながらトイレに向かっていると、急に胃がひっくり返るような感覚がしてトイレに駆け込んだ

「ｵｪ…ｺﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ…はぁ、ｸﾞｽｯ」

うっ、気持ち悪…

1度催した吐き気は、おさまることをしらない

泣きたくないのに涙まで出てきてもう最悪

誰か助けて、泣

あ、俺スマホ持ってきてたんだ、

いのちゃん、お願いだから出て！！

吐き気を抑えながら何とか電話をかけた

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

伊「はい、大ちゃん？遅いけど大丈夫？？」

「いの、ちゃん、ｸﾞｽｯ」

伊「え！どした、」

「おなかいたくて、吐いちゃって、ｸﾞｽｯ」

伊「いまトイレ？すぐいくから待っててね」

はぁ、よかった

伊野ちゃん来てくれるんだ。

安心したのか、眠くなってきた…

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