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足元の布団に足を滑らせた私は
後ろへとひっくり返りそうになり
それを坂田さんは身を挺して守ろうと
腕を引っ張ってくれたもののその反動で
坂田さんも布団に足を取られてしまい結局
2人して転んでしまった。
でも、幸いにも足を滑らせたその布団があったため
私も坂田さんも怪我をする事はなかったものの
その体勢がよくなかった。一言で表すならば
私は床に寝転がりその上に坂田さんが覆い被さっている
大人2人が転んだのだから布団があったとしても
ドンっという音は響きその音に驚きたまたま帰ってきた
お兄ちゃんがその体勢を見たらそれは勘違いもするだろうが
正直この体勢で何を言っても信じてくれる人は少ないだろう
う「お前、まじでいい加減にしろよ？
俺 寝起きドッキリのだってまだ許してねぇぞ？」
さ「や、だからちゃうって！！転けてん！！！」
う「とりあえずAから離れろ一回」
さ「はい、すんません....」
お兄ちゃんは坂田さんを押し退けると私の腕を掴み
自分の腕の中へと確保する。いや、抱きしめられても...
正直 もう兄妹とはいえ抱きしめ合うような年齢じゃないから
これはこれでだめだと思うんだが。
そんな事はお構いなしとお兄ちゃんは反省し切って
困り果てている坂田さんにものすごい威圧感で話しかける
う「で？今回は転けたって？ドッキリか？あ？」
さ「いや、ドッキリじゃなくて..体温計を探してまして」
う「はぁ？」
坂田さんは本当にあるがままを話すとお兄ちゃんは
深いため息を吐きながら私を解放した
う「...足元には気をつける事、」
「はい、ごめんなさい..」
う「はぁぁ...坂田も、お前まで転けてどうすんだ
布団がなかったら怪我してたかもしんねぇだろ」
さ「はい..すんませんした...」
う「ったく、..で？体温は？はかったの？」
「まだ」
さ「あ、そうやった..ほい、ちゃんとはかってな？」
「ありがとうございます」
その後、お兄ちゃんは炒飯を食べながら
微熱がさらに下がって平熱よりもちょい高いくらいになった
私に油断は禁物だと、くどくど言い続けて
食べ終わり片付けると坂田さんと一緒に帰って行った。
ﾟ𖡼ﾟ。
う「なぁ、お前さAにまじとかねぇよな？」
さ「....まさか、」
う「..お前図星の時目逸らして右下向いてから
左上向いて瞬き多くなるんだよ、知ってっか？」
さ「..まじか」
う「たりめぇだろ、何年相方やってると思ってんだ？
...まあ、忠告だけしとくけど狙ってんのお前だけじゃねえよ」
さ「....ん、知ってる」
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ゆな - ぴんくうさぎさん» もちろん完結まで見させていただきますよ！♡ (2021年12月4日 16時) (
レス) @page10 id: 6f49e0674a (このIDを非表示/違反報告)
ぴんくうさぎ(プロフ) - ゆなさん» ゆな様、コメントありがとうございます！優しいお言葉嬉しい限りです( ；； )ゆっくりペースですが更新頑張りますので今後もぜひご覧いただけたら嬉しいです！♡ (2021年11月30日 22時) (レス) id: 807c674556 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - すごく面白いです！大変だと思いますが、主さんのペースで更新頑張ってください！ (2021年11月30日 14時) (レス) @page8 id: 6f49e0674a (このIDを非表示/違反報告)
ぴんくうさぎ(プロフ) - 藍さん» 藍様、コメントありがとうございます！嬉しいコメントに力を頂けます( ；； )！！更新頑張りますので今後ともぜひご覧いただけたら嬉しいです♡ (2021年11月20日 23時) (レス) id: 807c674556 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - 続き……超楽しみにしてます……更新頑張ってください！！ (2021年11月20日 9時) (レス) id: 2a5e6a7f23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴんくうさぎ | 作成日時：2021年11月3日 22時
